先日の旭化成ホームズ未来空間研究所の木造ブランド「Asu haus」を見に行った話を書きましたが、木造の話しを聞いていると、やはり、都内は地震後の火災が心配になってしまいました。その心配を話すと、納得してから決めた方がいいと言われ、ヘーベルハウスの見学会を観に行けば、実際に壁を燃やす実験が観られたり、建築中の構造内部が観れるということで、さっそく参加してきました。

 ツアーは、まず、旭化成ホームズの会社に集合し、会議室に通され、支店長の話し、内容は、よく坪単価というが、何が含まれての数字か、構造が3割、他が7割だそうです。意外に構造の割合は少ないということですね。びっくりしました。へーベル板や鉄骨は意外に原価安いのかもしれませんね。

また、パナソニックやTOTOなど大手メーカーから大量仕入するので、設備は安くなるという話しでした。

支店長のお話しが終わると、東京デザインオフィス13名の中の設計士さんのお話しが聞けました。

設計の仕方は、まず、ひとりの人が案を作り、この東京デザインチームの方々で、カンファレンスして、修正して作っていくそうです。これを聞いてとても安心しました。一邸一邸大切に作ってくれるんだなあと。

旭化成の強みは、住環境シミュレーションARIOS、日当たり、風通し、時間、季節によってどうなるか、近隣の窓の位置などを考慮して設計してくれるんです。このシステムは国からも使わせて欲しいていう要望がきているそうです。都内の密集地でどんなプランになるか楽しみです。

次に、よくヘーベルハウスは寒いといわれますが、本当にそうなんでしょうか、この高性能断熱材ネオマフォームがついていれば安心な気がしました。

あと、当たり前ですが、へーベル板は、無機なのでシロアリの心配もありません。床に使うへーベル板は厚みが100㎜を使い、壁や天井より厚いものを使ってます。実績に建築現場に行ったとき、全員でジャンプしてみましたが、全く揺れもしなかったですよ。

設計士さんの話しが終わり、いよいよ出発。バスが出発するときは、必ず見送りの人達に手を降らないといけない。おねがい

まず、一軒目は、賃貸併用3階建て住宅、ここは、建築中なので、鉄骨とへーベル板がついている状態がみれる。また、実際にへーベル板やサイディング材、吹き付け、タイル張りなどに火を付け、いかにへーベル板が火を通さないか実験して見せてくれる。本当に外だけではなく、内部までも火が通っていない。やはり、へーベルハウスにした方がいいことがわかる。

2軒目は、築7年の二階建て、7年経っていてもきれいでした。家主のセンスがよくモデルハウスのような内装でした。大きさも一般的な家なのでとても参考になりました。モデルハウスにあるそらのまが気に入ってへーベルハウスにしたそうです。また、すべて標準仕様から選んだものだそうです。価格にプラスはあったかと思いますが、とても素敵でした。標準も期待がもてます。

3軒目は、築30年以上経っている1階が賃貸の二階建て、1部リフォームしていますが、壁紙などとてもきれいでした。旭化成ホームズさんの内装は、傷が出来にくいでしょうか、ちょっと今度聞いてみようと思いました。

ツアーが終わり、戻ってきてからお弁当をいただきました。

アンケート記入で終了です。

お土産ももらいました。

以前書いた積水ハウスさんと違い、現実的な家ばかりで参考になりました。

私はそのあと、池袋の展示場に移動し、新しい空調設備体感に行きました。つづく