コンパクトだけど5人乗り。
モーリスマイナーは5人乗りで登録されています。
見た目は小型車くらいに見えますが、実は・・
軽自動車を少し大きくした位。
軽自動車の規格が
幅 1.48m以下
長さ 3.4m以下
高さ 2m以下
この制約の為、どれも似たデザインになってしまいます。
マイナーの寸法は
幅 1.55m 軽より7cm幅広
長さ 3.76m 軽より36cm長い、でもトランクがあります。
高さ 1.52m
車両重量 780kg
トランクが有る分一回り大きくなっています。
東京湾フェリー等の料金も同じ4m未満の料金で済みます。
ただいまフェリーを待ってます。
クラシックカーだから特別お金がかかるなんて事はありません。
老朽化はありますが、
50年前の車でも日本国内新規登録であれば3年車検です。
シートベルトやヘッドレスト等の規定も現在とは違い製造年できまりますが
基本的には安全の為、付けれるものは付けたいですね。
排気量も948ccなので自動車税は29,500円
燃費は車によって様々ですが、周りのマイナーオーナーの情報を
交えて、だいたい12Kmから15Kmあたりです。
この距離はラリーメーター付きの車両データーなのでほぼ実測。
キャブレター調整で燃費もだいぶ変わります。
夏と冬では設定も変わりますが、それ程シビアでは有りません。
ネジで簡単に調整出来ますし、調整しなくても走れます。
走る
耐久性と信頼性のあるA-Typeエンジン
高速65マイルの巡航も軽くこなします。
曲がる
足回りもいたってシンプル。
フロントはトーションバー
リアはリーフスプリング
とても部品点数が少なく、コストパフォーマンスが良い
ハンドルを切っただけ思い通り曲がります。
止まる
ディスクブレーキの感覚に慣れてしまっていたのでドラムから
ディスクブレーキに交換
この三拍子がバランスよく備わっています。
現在の軽自動車よりは速度は遅い、パワーも無い
パワステ、パワーウインドー、オーディオも無い。
でも運転に集中し、車と対話出来ます。
ETCがあるのでパワーウインドーの不便は感じなくなりました。
車体の作りも鉄板の厚さが違います。
半世紀残っている要因の一つで、
コックピットをしっかり守ってくれます。
最初は私もクラシックカーは壊れる、難しいと思っていました。
そんな中、義兄夫婦が簡単にしかも日常的に運転していてそんな不安が
吹っ飛びました。
これは誰でも運転できると実感しました。
車に何を求めるかによって
このデザインも選択肢の一つになりますね。
とにかくかわいい車です。