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突然ですが今日の一行日記を転載:

「四十路男、昨夜の夢で両親が別居して泣く。兄失望。」

 

これは実話です。両親が実際に別居した、という意味ではなく、そういう夢を見ました。

 

昨夜見た夢で(夢でよかった)、私がどこかへの長旅から帰ると、なぜか実家の両親が迎えに来てくれていました。

3人で実家に帰るのですが、母の様子がいつもと違い、問いただすと今はここに住んでいないと言います。

熟年別居の事実を知り、なぜか涙が溢れてしまい...

2つ上の兄は、「弟はそんなこと気にしない」と断言していたらしく、泣き暮れる弟に失望。

 

要点はそのような感じの夢でした。

 

目が覚めて目尻に落涙の痕跡を確かめたわけなのですが、不可解なのは、今の自分が、実際に両親が別居したという事実を知らされても、涙を流すまでの衝撃は受けないと思うのです。

事が起こってみないとわからない部分はありつつも、「まぁ本人たちが決めることでしょ」と割り切るのではないかと思うのです。

 

さて、そうなると夢で涙を流したのが自分自身ではないような気がして、それが例えば幼少期の自分だったらおもしろいなと考えました。

 

記憶というのはその当時の自分のバックアップで、いつでも復元できるとしたら。つまり、自己の中には、これまでの人生におけるたくさんのバックアップが残っていて、夢を通じて特定の時期の自分がよみがえることがあるとしたら。そんなことを朝から考えていました。