時に触れて書いているが、日曜日は「将棋」と「囲碁」のTVを楽しんでいる。
写真どころではないのだ(笑)。
両方とも2時間の放送時間だが、対局の方は「囲碁」が大幅に省略されるのに対して、「将棋」の方は大概早く終了して時間が余る場合が多い。
その余った時間、プラス「囲碁」の対局前の「講座」の20分を利用して、散歩をしたり写真を撮ったりしている。
余り遠出は出来ないのだ。
民宿の勝手口付近から「道」に出ようと思ったら、シックなチョウがやって来た。
どこかに止まらないかなあと思っていると、なんと、残飯用のポリバケツの蓋の上に止まった。
しょうがないなあ…
ちょっと臭い思いを我慢して、バウンスを考慮して(引きすぎてしまった)撮ってみると、なんと糞をしていたのだ(笑)。
出掛けから写真を撮るとは思わなかったので、少し早歩きをすることにした。
囲碁の対局は、始めの「儀式」が面白いのでスタートから見なければならない。
「にぎり」という儀式で、黒番白番を決めるのだ。
記録係の「にぎって下さい」という合図で、両対局者がそれぞれの「碁笥(碁石の入った器)」に手を突っ込み、好きなだけ碁石をにぎって、碁盤の上に出す。
黒石と白石が、ともに偶数あるいは奇数の場合は、黒と白を入れ替えての開始となり、偶数と奇数に割れた場合は、そのまま開始となる。
スポーツで言えば「トス」のことであり、将棋で言えば「振り駒」にあたる。
で、何故黒番と白番を決めるだけで、そんな時間の掛かる儀式をするのかと言うと、
圧倒的に「黒番」が有利だからである。
なので白番には「コミ」というハンディキャップを与えられるが、
それでもまだ黒番が有利であると思っているプロが多い。
実は、白石を「にぎる」場合、黒番になるケースが非常に多いのだがプロはそれをやらない。
黒石をにぎる時1コだけ(あるいはせいぜい2コ)というのがマナーになっている。
それを利用して、自分の方は、白石を1コか3コ「つまんで」出せば、黒番になる確率が非常に高くなる。
が、プロはそんな恥ずかしいことはしない(笑)。
自分でも偶数か奇数かわからない程度の「白石」をにぎって(だいたい10コ前後)、
碁盤にならべるのだ。
ここでしょうもないことを思いついた(笑)。
囲碁のプロにはそういう人はいないのだが、将棋のプロになら「にぎって下さい」と記録係に言われたら「わかりました」と、碁笥の方には手を伸ばさず、「お尻」の方に持って行きそうな人物がいる。
神吉七段だ(笑)!
もう10年位経つかもしれないが、日曜の将棋の時間で、この神吉七段と「先崎八段」の漫才を見るのがとても楽しみだった。
写真は、宿のすぐ近くで見つけた「スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)」。
まだ小さい。
ゴルフボールぐらいにはなる。
ここでもう少し撮りたかったが「にぎり」に間に合わないのでやめた。
今日は私のライバル「小林覚九段」が登場するのだ。
今から17年前、「大三冠」と呼ばれた「趙治勲」から棋聖位を奪った男だ。
忘れていた。
将棋の神吉七段に対抗出来るのは、この趙永世本因坊かもしれない。
対局中、苦しくなると「アホちゃいまんねんパアでんねん」と言う。
あ、小林九段をライバルと書いたが、もうかなり昔のことである。
龍角散のCMで、
「…と日記には書いておこう」というのが流行して、あっと言う間にスターになった「村地弘美」ちゃんをあっというまにさらっていったからである。
http://santa-d.net/murati-hiromi01up.jpg
長々と書いたが、結局は「にぎり」に間に合わなかった。

