ブログのテーマに「路上」というのを設定している。
路上で見かけたものなら何だって取上げてみようと言うことなのだが、大元は更に深い所にある。
赤瀬川さんの「トマソン」をモチベーションにしていた頃もあるが、その表紙の写真を撮られた「飯村さん」と知り合いになった頃から、「カメラ」で路上の被写体を物語風に演出してみるようになった。
「この写真は何ですか?」と多くの方に言われても、
「これはいい、見ていて目が楽しい」と飯村さんに言ってもらえれば、その方が遥かにうれしかった。
「傾いて」いたのであろう(笑)。
ある時、私の写真の延長ともなるであろう写真を見せてもらった。
「あの…この写真はなんですか?」
大概そういうふうな写真が続くのである。
正直「良さ」どころか「意味」も分からなかった。
少し経って気が付いたのだが、飯村さんの写真は純粋な「ゲイジツ」であり、「物語」や「演出」などとは全く関係ない世界のもののような気がする。
写真は東京に住んでいた時の写真。
トマソンが大きく写っているが、これは私流の「やらせ」である。
主眼は写真中央。
ツタをデザインした素敵なカーテン、と思いきや…
良く見ると、ほんとのツタだった。

