少し前の記事で「ミユビシギ」のことを書いた。
なぜ非繁殖羽(冬羽)はあそこまで白くなるのか?
確か「擬態ではないか?」と書いたはずである。
擬態とは簡単に言うと「敵を欺く」ことだと言える。
それを無理やり2つに分けると、「欺いて身を守る」「欺いて食べる」になると思う。
写真は2月6日に撮影したもので、既に夏羽に移行中の「ミユビシギ」。
波打ち際で「甲殻類」の卵や幼生を食べているところ。
卵は海草に絡みつき同時に新鮮な「海苔」も食べることになる。
かなり贅沢だ(笑)。
波打ち際なので「ザッパーン」と波が打ちつけるわけだが、ぎりぎりのところで上手に舞い上がる。
そして波が引くと、またその場におりてエサを取り始める。
浜辺で良く見かける「ハマシギ」や「シロチドリ」などは、危険を感じるとすぐに群れで「ジグザグ」に遠くへ飛んで行き、その場に舞い戻るようなことはしない…
…実はそう見せかけているだけで、そんなには遠くに飛んでいない。だいたい近場にこっそりと舞い戻っている(笑)。
ただ、ミユビシギのようにぴったりとその場に戻ることは稀。
ちょっと横道に逸れたが、私の「仮説」は、ミユビシギが白くなるのは、はじけ散った波に擬態してその存在を隠すためではないかと言うことだ。
