半年に1回のMRIと今後の治療方法を決めるために通院。

3年前に多発性骨髄腫の影響で胸椎に穴が開いて骨髄が漏れ出した。それが背中の神経を圧迫して歩けなくなり緊急手術。

以降、定期的にMRIで検査してもらっている。今回も異常なし。また6ヶ月後の予約を入れて完了。

採血をして血液内科の外来があるオンコロジーセンターへ。

白血球数 21→29(基準値 30〜97 ×100)
好中球 44.5→49.6(基準値 36.6〜79.9 %)
血色素量 12.7→12.4(基準値 13.1〜17.6 g/dl)
血小板数 8.3→7.7(基準値 12.4〜30.5 ×10000)

白血球数、血色素量、血小板数はそれぞれ基準値に満たないが、これが現在の私の標準値でしょうという説明があり、治療を再開することとなった。

ただし、DLd療法は効果が出ているとは言い難いので変更することになった。

今後はカイプロリス+レナデックスのKd療法を行う。カイプロリスはプロテアソーム阻害薬でベルケードと同じ働きをする抗がん剤。

1週目、2週目、3週目と1回/週に点滴を行い。4週目に休薬することを繰り返す。一定期間を経たら現薬するといったレジメンではない。効果をみながらどこまで投薬するか判断するということ。

点滴の時間は30分程度で、多分午前中で終了するパターンになるだろう。これは良いこと。

副作用として心不全や不整脈があるので、これは要注意。そのためにこの日は診察の後に心電図、エコー、レントゲンの検査を追加で受診した。

12/22からKd療法をスタートする。