2017年3月29日~4月11日

入院中であったが、導入療法としてVRD療法を開始した。VRDとは、ベルケイド、レブラミド、レナデックスの3種の薬の頭文字(あるいはその一部の文字)を表しているようだ。

ベルケイドは腹部への皮下注射、レブラミドとレナデックスは飲み薬。他にもいろいろな薬を用いた療法があるが、主治医の先生の推奨療法で、これを選んだ。それぞれの薬で投与の間隔は異なるが、2週投与で1周休みを1サイクルとして、最大で4サイクルを考えているということである。

投薬を開始して4日目の深夜に38度近く発熱したが翌朝には下がった。1サイクル目での変調はこの発熱だけで、ベルケイドの注射の跡が赤くなったけれども副作用は特になく助かった。

1サイクル目の終盤4月8日に退院した。主治医の先生からはもう少し早い段階で”退院しても良いですよ”と言われていたが、薬の副作用に不安があったので入院で治療を受けさせてもらった。