オーストラリアのブリスベンのまつ毛エクステホームサロン、Mai Lashes BrisbaneのMaiです
わたし、ロックダウンになるとブログの更新頻度が上がる気がする
2016年の9月ごろにちっさいワンルームみたいな家の片隅で一人でホームサロンを始めて、今年の9月にはスタッフ2名の雇用をスタートします。
2020年?にはワーホリの女の子(あさちゃん)が半年間うちで働いてくれていたので雇用はこれで3人目。まだまだ未熟で経験の浅いサロンオーナーです。つーかあさちゃん元気?!インスタではちょこちょこ見てるけどI miss you! 帰ってきて欲しいよ!✈️笑
わたしは「サロンオーナー」とか「経営者」なんてカッコいい言葉にはまだ程遠いけど、5年前、ただただマツエクのやり方を知っているだけの素人で、片目50本づつつけるのにも2時間(しかも仕上がりもド下手)かかっていた頃の自分が人を雇用できるようになるなんて微塵も思ってなかったです。
↓当時の写真
で、最近思うのが
「経営するって縁の下の力持ち」なんだなってこと
プレイヤーの子(アイリスト)たちがいかに働きやすく、施術しやすく、ストレス無く働ける環境を作ってあげるかが一番大切。だと感じていて、例えば
・使いやすい、施術しやすい商材を揃える
・機材などもきちんとしたものを揃える
・技術の搾取をしない=きちんと見合った給与を払う
・シフトを十分に確保できるよう集客を頑張る
・何かあった時にその子が急遽いなくなってもサロンを回せていけるようなシステムを作る
・アイリストという仕事に誇りを持ってモチベーションを上げてもらうような環境作り
とかとか。
こんなこと↑言ってられるのはまだまだスタッフが少ないうちだよって思われるかもしれないけど、でも良いスタッフに長く、うちに貢献してもらうにはやっぱりそういう環境って大切だと思うんです。
今まで、自分一人のサロンだった時は
「お客様をハッピーで帰らせること」が一番大切で、それだけを追求してきました。
そのために怠らずに練習をし続けたし、コンペにもたくさん挑戦したし、いかに心地よい空間を作って、いかに私のサロン、技術を気に入ってもらうかだけを今までは考えてきたけど。
今は違う。
「お客様をハッピーで帰らせること」を一番に考えてもらうのはスタッフの子たち。
わたしが一番に力を注がないといけないのは、スタッフの子たちがハッピーで働ける環境作り。
「経営するってこういうことなのか」と最近あった新たな発見でした。
私は日本で働いてたとき、仕事が嫌で嫌で
「あーまた今日も仕事か。行きたくないな。辞めたいな」って毎日毎日思いながら出勤していました。
きっとそういう人多いよね
うちのスタッフには絶対にそんなふうに仕事のことを思ってほしくない。
毎日「あーまた今日も仕事、行きたくないなー。辞めたいなー」って感じてほしくない
実はこれは人を雇用し始める前から「もし人を雇うことになったら」ということを想像した時に思ってたことです。どんだけ私、日本での仕事が嫌だったんだろう
「今日も仕事だ!やったー!🙌」なんて思ってくれなくても良いけど、というかそんな人いないだろうし笑、人生の大半の時間を占める仕事なのに毎日毎日「いやだなぁ」っていう気持ちになってほしくないな、と綺麗事かもしれないけどそう思います。
そして数年後、もっともっとサロンをおおきく出来たら、スタッフの子たちも施術だけじゃなくって、トレーナーデビューして欲しいなぁというのがわたしの野望です