オーストラリアのブリスベンのまつ毛エクステのホームサロン、Mai Lashes BrisbaneのMaiです
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※以下内容は毎日毎日色々なお客様のまつげを見ているいちアイリストとしての、個人の見解です。それを踏まえてお読み頂ければと思います。
今日はちょっと怖いまつげ美容液のお話。
先日お越しいただいた日本人ではないお客さま、
まつげの状態がなんか変
「変」というのは長さはあるけどすっごくひ弱なまつげで、まつげが奇形。
しかもまつげの根元が白っぽくなっているものが多い。＝退行期の毛が多い。
退行期の毛、とはおじいちゃんの毛でもう後ちょっとで抜けちゃうよ〜という毛です。
この毛に付けてもすぐに抜けちゃうので、わざとエクステは付けなかったりします。
もしくはデザイン的にどうしてもこの毛に付けないと穴が空いちゃうなぁと思ってエクステを付けてみるけど、付けた瞬間に自まつ毛ごとぽろっと抜けたり。
そんなお客さまの自まつ毛をながめながらある美容液のことを考えていました。
きっとあれ、、、
使ってるなぁ
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日本でも一時期流行った？んではないでしょうか。
実はこれ、まつげ美容液ではありません。
緑内障を治すためのお薬(目薬？)です。
ルミガンとケアプロスト。
実はわたしもまつげスクールに通いはじめた頃愛用していました。
だって、まつげ伸びるから
でもスクールで先生にまつげを見られた瞬間
「Maiさん、緑内障のやつ使ってるでしょ？今すぐやめてください！
」
」と言われてしまいました。
理由は
奇形のまつげになっていくから（長さはたしかに伸びたけど）
色素沈着するから（わたしはしなかったけど今回みたお客さま、しっかりがっつりしてました。しかも赤く）
そもそもまつげ美容液ではないから危険
施術後、お客さまに何か美容液使ってる？と聞いて見たところ
ビンゴ〜〜〜〜
ケアプロストを使用とのこと
すぐにやめたほうがいいよ！と説明しておきました。
まつげが奇形になると全然美しくない。
し、エクステを綺麗に装置することが難しい
だって奇形であっちこっち向いたり、長さがまばらだったりするから。
ビシッと美しく仕上げるのは至難の技です。
あと、今回のお客さまのまつげを見て思ったこと。
この目薬、毛周期をとっても早めるのかなぁ？
だって退行期の毛がすごく多かったから。
あの退行期たち、一気に抜けてきたらどうなるんだろうか。
ちなみにこの2種類のお薬、ご丁寧に
アプリケーター(使い捨ての筆のようなもの。この筆を使ってアイラインみたいにまつげのキワに塗布するんです）までセットで販売しているところがあるので、これをまつげ美容液と思って購入して使ってる人もいるはず
使う、使わないは個人の自由ですがわたしは自分のお客様には絶対使って欲しくないものです。
＜2024年6月追記＞
この記事が今でも結構な数読まれているようなので、追記です。
オーストラリアで大人気だったまつ毛美容液、Eyenvyが2年ほど前から販売停止になりました。今ではどこの国でも手に入らないようです。
その後、うちのサロンでも店販用のまつ毛美容液を沢山買って試してみましたが、いまいち良いものに巡り会えず…
自社オリジナルのまつ毛美容液を作って販売するに至りました。
うちのオリジナル美容液 ADVANCED byK
毛がしっかり太く、強くなり、コシが出る美容液になります。
長さももちろん伸びますが、ルミガンやEyenvyのようにぎゅいんぎゅいんに伸ばしたい方にはお勧めしません。
健康に、しっかり強いまつ毛に育てたい方、是非是非使ってみて頂きたいです
コシが出るとまつげパーマも映えますよ〜
コシが出るとまつげパーマも映えますよ〜以下日本から定期的にご購入頂いているお客様たちから頂いた感想↓
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)※色素沈着をしてしまう方も中には入るようです。わたしは気にならなかったけど。ルミガンのようなまつげが奇形になってしまうことはありません。
