今日は、台湾で出会った、お名前も知らない方のお話です。
私はいつも、台湾で買うドライマンゴーは、「玉井之門」という台南のお店のもののみ。。と決めています。
ある日たまたま行ったイベント会場で、このドライマンゴーを売っているブースがありました。
日本へのお土産用に、これを10袋くらい買いたかったのですが、あいにく2袋くらいしか残っていませんでした。
若い店員さんに聞いたところ、思いもかけず、日本語で「送りますよ〜」と言ってくださいました。
私は住所や電話番号などを紙に書いて、若い可愛い店員さんと沢山話をして、2袋だけ買って帰りました。
何日かして、大きな段ボール箱が届きました。
10袋と、おまけの1袋と、お土産を渡すための手提げ袋と、そしてなんと、生のマンゴーが数個入っていました。
中に、お手紙が。『台湾の味を好きになってくれて、ありがとうございます。マンゴーの表面が油が乗ったような感じで香りが出たら、食べごろです。楽しんでくださいね』とありました。
箱を開けた時の感動とあの香り。。。忘れられない思い出です。
玉井区マンゴーの山(右は丁寧に袋掛けされているマンゴー)
玉井区青果集荷場