今年のお盆は富山に帰省どうしようかな…


と思っていたからかな?


この間、久しぶりにおばあちゃんの夢をみた。



亡くなって33年も経つのに



まだ、一緒に暮していた時みたいに

「じゅんこちゃん、じゅんこちゃん!」

下から2階に元気に呼んでる声が聞こえた。




「あ、おばあちゃん、

やっぱり、生きていたんだね!」



嬉しくなって、


「おばあちゃん、おばあちゃん!」

と夢の中でよんでみた。






私の母親は中学の先生をしていて忙しく、

おばあちゃんが、60歳のときから育ててくれた。(なんと大正生まれ!)





60歳といえば、腰痛とか膝が痛くなる時期。


その頃から

赤ちゃんを

 

背負ったり

あやしたり、


怒濤の育児が始まる…


とても大変だったと思う笑い泣き



子供の頃は全然その大変さがわからなくて

ごめんね
ぐすん




亡くなる前、


私が大学3年生の時

 

病院にお見舞いにいって、

アイスクリームをおばあちゃんの口に運んだ時に、


おばあちゃんが、病床でぽつりと


「じゅんこちゃんは、本当に可愛かった」

と言ってくれた。



私は可愛かったんだ!と

その時、なぜかびっくりしたんだ。


年をとってからの私のお世話、



大変だろう、

しんどかっただろう

申し訳ないなぁ

と思っていたから…




でも、本当は



愛されて

許されて


育ってきたんだ。



小さい頃、風邪をひいたら、おぶって、病院連れて行ってくれたり、


 

泣いたときに優しく背中をさすってくれたり、



高校受験の時は、大きなお弁当作ってくれたり(みんなびっくり!)



寒くなったら、ふとんの綿を入れ替えてくれたり、



 

そういえば、ぬかずけの沢庵おいしかったな・・・




沢山、私を気遣ってくれた。


当時は、当たり前だと思っていたけど、

自分が子供を育ててみて、大変さがわかったよ。

これを書いていて、涙が出てきた。



人間の出会いって

本当に不思議で

ありがたいね。



何十年たっても

おばあちゃんの思い出が

私に

沢山のものを与えて続けてくれるよ。



おばあちゃんを大好きという気持ちは、何年たっても色褪せない。


こんなに大好きな人と出会えて、

私の人生は幸せだったと思い出した。

 



おばあちゃん、ありがとう。



 







 読んでくれて嬉しかったです❤

 

 

インスタやってます。