岡山+大阪滞在記(第1回学びカフェ講演) | 合格への道のり("3つの道"編)

合格への道のり("3つの道"編)

これまで20年以上勤務した国家公務員を辞職し、2022年12月からは受験生、実務家(士業)及び講師の3つの道を歩みますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。

皆さん、こんにちは。

リーダーズ総合研究所・講師の板野です。

 

既にXの方ではアナウンスしましたが、「第1回学びカフェ」を4月13日(日)午後に開催することになりました。

 

詳細は上記画像の通りですが、昨年末に本会の幹事様より正式に御依頼をいただき、調整を行ってきました。

 

こうして令和7年度は私が勉強会を引き受けることになったわけですが、初回は「士業に求められる勉強」と題して講演します。行政書士の諸先輩方や行政書士試験合格者などが集う場で、私が講演者として勉強会に参加できることを大変感謝しております。

 

なお、先月11日に開催された辰已法律研究所の合格祝賀交流会で、「試験合格はあくまで出発点。士業は生涯、勉強していく必要がある」と伝えたところ、「じゃあ、どんな勉強をすれば良いの?」という合格者の(心の)声が聞こえたように感じたので、このテーマに決めました。

 

この「どんな勉強をすれば良いの?」という疑問に応えるべく、受験経験や実務経験を踏まえた私の視点で4つに整理(下記画像)してお伝えしていきます。レジュメは既に仕上げており、現在調整しております。

 

加えて、相続業務に関心の高い合格者が多いと伺っておりますので、各論は第2回以降でお伝えしていくとして、第1回は「相続業務総論」と題して相続業務の全体像(下記画像)をお伝えします。

 

士業は一部を除き、業際との関係で相続業務全体の手続をカバーすることは難しく、多くはその一部(例えば、遺言書の作成サポート、遺産分割の作成サポート、不動産・自動車の名義変更など)を担当することが多いですが、第1回はそもそも相続業務にはどのようなものがあるのか、その全体像を把握することを目的としています。

 

募集を〆切ました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

 

現在、仕事の関係で岡山市内を訪問しており、多忙中につき、〆切ぎりぎりのアナウンスで大変恐縮ですが、本会に参加を希望される場合には、①氏名(フリガナ)、②メールアドレス、③連絡先(携帯番号など)、④本会を知ったきっかけを明記の上、本会幹事宛(下記メールアドレス)へ連絡して下さい。

 rei.mamio@gmail.com

 mari.5.ld.0824@gmail.com

※個人情報につき、その取扱いは会の個人情報管理ポリシーに従って適切に管理します。

 

 

さて、仕事の関係で、先月28日(金)から岡山市内を訪問しているわけですが、3月10日(月)まで滞在予定です。そして、その日に大阪市内へ移動し、1泊した上で11日(火)に帰宅することになっております。

 

前半は天候に恵まれず、仕事の合間(プライベートな時間)は観光よりもグルメに軸足を置きました。

 

  岡山グルメ

 第1弾(カキオコ)

第1弾は"カキオコ"

B級グルメin姫路で上位入賞の「たまちゃん」でカキ豚の烝(カキ約110g+角豚)を注文。ソース(画像手前)と岩塩+胡椒(画像奥)のハーフ&ハーフです。

 

今回は仕事の合間に秘書と一緒に訪問しましたが、秘書は人気No.1なカキオコの烝(カキ約230g)を注文。岩塩が美味しいとのことです。

 

メニュー表には、他にも美味しそうなメニューが豊富に掲載されていました。

 

平日の昼過ぎに訪問しましたが、外には何組か待っている客がいらっしゃって、大変賑わっておりました。時間帯を考えて訪問すれば、比較的早く順番が回ってくると思います。

 

 第2弾(天神そば)

第2弾は岡山駅前の"天神そば"

岡山を代表する老舗ラーメン店で、開店直後から行列が絶えない人気店です。玉子入り天神そば(大盛)を注文しました。チャーシューと鶏がらスープがマッチしてめっちゃ美味しかったです。

 

お店の内部は8席(カウンター4席、テーブル4席)と若干狭く感じましたが、店員さんの対応も良いし、ラーメンという性質上、お客さんの回転が速いので気になりません。

 

お店は1970年創業に相応しい外観で、これまでどのくらいの数の客が訪れたのでしょうかね。来店したお客さんは天神そばの味にさぞかし満足されたことだろうと思います。

 

今回は悪天候で、しかも13時過ぎの訪問にもかかわらず、お店の外には10人くらいの行列が・・・。30分ほど待ちましたが、全国から訪れて開店前からズラリと長い行列ができるらしく、ここからも人気店であることが伺えますね。

 

 第3弾(えびめし)・第4弾(デミカツ丼)

第3弾は"えびめし"、第4弾は"デミカツ丼"

宿泊先ホテルの近くにあるお店「烏城珈琲店」で、前者は3月5日(水)、後者は3月8日(土)にそれぞれ訪問しました。

 

えびめしはカラメルソースとケチャップ、カレー粉などを合わせたもので味付けした独特の焼き飯で、えびめしの黒さはカラメルソースに由来します。見た目とは違ってまろやかな味わいで、めっちゃ美味しかったです。

 

一方、デミカツ丼はこれまで岡山市内を訪問した際、何度か食べたことがあります。サクサクのカツの上にとろりとしたデミグラスソースをかけたもので、1931年創業、老舗とんかつ店「味司野村」がデミカツ丼発祥の店として知らせていますね。

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お店の外観は岡山城の別名、烏城をイメージしており、岡山城のリニューアルに併せて、カフェをリニューアルオープンし、黒を基調としています。

 

 第5弾(カキオコ)

第5弾は再び"カキオコ"

取引先の社長に連れて行ってもらったお店「すずめのお宿」は地元では有名店らしく、メニューもユニークで豊富。その中から"半沢直樹倍返し&トムクルーズ"を選択。

 

半沢直樹倍返しは、その名の通り牡蠣が2倍入っており、ソースと相まっておいしかったです。

 

トムクルーズは、牡蠣を豚肉で巻いた料理で、前菜がないと思って注文しましたが、大きな牡蠣が5個もあってヴォリューム満点です。

 

最初に出てきた前菜ですが、サービス満点だし、店員さんはめっちゃ親切なので、また訪れたいお店の1つにエントリーですね。

 

他にも、カキいれすぎ(土日限定)やAKBなど、ユニークなメニューがたくさんありました。ちなみに、AKBは、

A=エビ

K=牡蠣

B=豚、の入ったお好み焼きです。

 

住宅街にポツンとありますが、途中に道案内の看板があって、しかも駐車場も併設されているので、遠方から車で訪れても便利です。

 

  大阪グルメ

 第1弾(中華料理)

10日(月)は新幹線で移動して、夕食は堺市内にある「中華レストランふあんてん」に連れて行ってもらいました。

 

単品で色々注文しましたが、どの料理もボリュームがあってめっちゃ美味しかったです。中華なので大阪グルメとは呼べないかもしれませんが、出張最後の夜を満喫できました。

 

 

 

 第2弾(たこ焼き)

新大阪駅構内の「道頓堀くくる」でたこ焼きを買って、新幹線のホームで食べました。大阪のたこ焼きは久々でしたが、中はとろっとしており美味しかったです。

 

 

 

  その他

 ①備前焼カフェ(ギャラリー喫茶里房)

仕事の関係で備前市に行った帰りに、「ギャラリー喫茶里房」に立ち寄りました。

 

小腹が空いたので、秘書と温かい餅入りぜんざいを注文したところ、器が全て備前焼でした。天気が悪く肌寒く感じるので身体が温まりますね。

 

休憩後、併設されたギャラリーで、妻のお土産に手びねり地蔵(小)【中居千鶴作】を購入。

 

人間国宝にも耀き「ろくろの達人」とも呼ばれた山本陶秀とその息子・雄一の両作家による作品が鑑賞できるギャラリーの作品を楽しむことができます。

 

また、お店の入口付近には、桃山時代の三石甕が陳列してありました。

 

店内に併設されたギャラリー様子です。休憩中も多くのお客さんが訪れていましたね。

 

お店の外観です。備前焼に相応しい風情のある佇まいですね。

 

 ②岡山大学の先輩との会食

国家公務員時代に大変お世話になった先輩と岡山駅で待ち合わせて会食。約1年ぶりの再会で、積もる話もあって話に花が咲きました。

 

先輩は岡山大学に勤務していますが、3月末で別大学に異動することに決まっており、少し寂しい気もしますが、先輩にとっては御栄典なので、最後は笑顔で見送りました。

 

 ③しろちか

城下地下広場(愛称:しろちか)で、昼食後、秘書と次の仕事までの休憩場所として利用。

所々テーブルやベンチ等が置いてあって、ちょっとした休憩に最適です。 午後からは雨が止んで暖かくなってきたので、書籍を読みながら休憩しました。

 

 ④竹久夢二生家

生憎の空模様で仕事の一部がキャンセルとなったので、瀬戸内市の竹久夢二郷土美術館夢二生家記念館・少年山荘を訪れました。

 

入場券を購入して生家&少年山荘を見学。束の間ですが、大正ロマンを代表する画家の生家及び作品の一部を堪能することができました。実質的に岡山観光第1弾となりました。なお、室内の撮影は許可いただいたところだけです。

 

▼歴史学者・磯田道史が紐解く竹久夢二

 

竹久夢二が幼少期を過ごした子供部屋です。窓枠には嫁ぎ行く姉を思って書いた「竹久松香」の鏡文字が残っています。

 

広間で映像(歴史学者・磯田道史先生が竹久夢二を約15分で解説する内容です)を見た後、奥の座敷へ。ここは俳句やむかしあそび(けん玉、お手玉など)が楽しめる部屋です。3月4日に訪れましたが、まだひな壇を飾ってありました。

 

 

竹久夢二の詩を刻んだ歌碑があります。

泣く時はよき母ありき

遊ぶ時はよき姉ありき

七つのころよ

 

 

「少年山荘」は竹久夢二が晩年、自ら設計して建てた、唯一の建築作品とも言えるアトリエ兼自宅で、1979年、次男・不二彦監修の下、当時の姿を忠実に復元しています。

 

竹久夢二の等身大の写真です。想像と違って、160cmくらいの小柄な体系ですね。

 

コートと帽子、メガネをお借りして、竹久夢二の仮装をしました。

 

少年山荘1階には、ベンガラ塗りの洒落た部屋が配置されています。

 

本館で気まぐれ出勤しているお庭番の黒猫「黑の助」の部屋です。少年山荘2階に配置され、一般公開されております。

 

 ⑤日生魚市場

カキオコの帰りに日生漁港の魚市場に寄りました。

 

昼を過ぎていましたが、牡蠣だけでなく、サザエや鮑、クルマエビなどを販売していました。バーベキューで焼いて食べたら、美味しいでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

日生漁港の様子です。天気はあまり良くありませんでしたが、漁船が停泊しており、漁師が翌日の準備をしていました。

 

魚市場の全景です。平日でも買い物客で賑わっていましたね。

 

 ⑥五穀蔵(キミセ醤油)

妻から頼まれたキミセ醤油の五穀だれを購入するために立ち寄りました。

 

今回、妻から頼まれたのは五穀だれですが、あまから万能五穀だれと呼ばれており、妻が作ってくれた親子丼や照り焼きチキン、きんぴらごぼうは美味しかったですからね。

 

店頭には、圧搾機と備前焼大甕が陳列されていました。

 

お店は国道2号線沿いで、車でのアクセスが便利です。

 

 ⑦和風カフェ

岡山市中区にある「田渕商店岡山店」で休憩。

私は炭火で焼く七輪お団子セットを注文しましたが、取引先の方はほくほく焼き芋セットを注文。JAZZの流れる個室で炬燵に入って6種類の餡(みたらし、醤油、くるみ味噌、きな粉、あんこ、くろみつ)付き団子を楽しむことができました。

 

 

店内の様子。客室(個室)以外は撮影許可をいただいております。

 

 

外観の様子。外観は元旅館を再生したレトロ風カフェで、お店の前を流れる旭川のせせらぎと古い町並みがとても風情があります。

 

 

お店の前には川が流れており、店内からも眺めることができます。

 

 ⑧岡山城(ライトUP)

3月1日(土)、宿泊先ホテルの近くを歩いている時に撮った(夜の)岡山城ですが、明日から雨の予報らしいので、ライトUPされた岡山城を眺めるのは難しいかもしれませんね。

 

また、9日(日)にも夕方、岡山城の近くを歩いていて撮影しました。夕暮れ前ですが、ライトUPされていました。

 

 ⑨岡山駅

2月28日(金)夕方に岡山駅に到着した時の様子です。岡山は晴れの国と呼ばれていますが、今回は生憎の空模様でした。

 

岡山駅前のロータリーは改修工事中なので、桃太郎像は移動中。

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岡山・大阪出張は11日(火)まで続きますが、残りは仕事の予定がビッシリ詰まっており、観光&グルメを楽しむ時間的余裕がないので、このタイミングでブログ記事にまとめました。

 

約10日間の出張でしたが、良い気分転換になったので、仕事に勉強にまた頑張ろうと思います!