数年前


会議室で打ち合わせのとき


向かい合う形で


俺ともう一人が座っていた


そこにあとから同僚が呼ばれて入室


彼らは全員、もう一人の側に座り


俺の側には誰も座らなかった


1対9だった


あの記憶は痛烈だった


彼らの「おまえの後になんてついていくものか」


そんな知りたくも無い主張を目の当たりにした


そのほかにもいろいろなエピソードが


幾重にも積み重なり


あんな奴らどーでもいいわ


記憶から消すことにしよう


そんな思いを抱えながら


じっと黙って目立たぬように


パソコンに向かう日々