久々の休み
思い立ち
土合駅へ
秋晴れ
高速を飛ばす
山はまだ緑
紅葉はまだ先
高速を降り
山道を進み
廃墟のホテル
ひなびた温泉街
片側道路工事
目的地周辺
駅舎の重たい扉
無機質な構内
140円の自販機
錆びた窓枠
冷たい空気
ドアの向こうに
巨大な構造物
ロケットが通れるだろう
500段近い階段の奥は
よく見えない
階段の両脇には
湧水が流れてる
下りホームに降りる
誰もいない空間
人気が無さすぎる
絶望感
バイオハザードの世界に入り込んだような錯覚
長居する用もなく
降りてきた階段を上り
引き返した
