週1回通うラーメン屋
毎回同じメニューを頼むからか
若くて愛嬌のある女性店員に
顔を覚えられたようだ
雑談なんかできないので
ただこのまま客とお店という関係
平行線がつづく
交わることはない
それほどのコミュ力は俺には持ち得なかった
引っ込み思案
慎重
臆病
そう、これは一つの病だ
変化を望まない
環境の変化に適応できない
適応できなくて淘汰されていく
事実、俺の遺伝子は早晩淘汰される
相手がいなけりゃそうなる
親は哀しむだろう
ごめんとしか言えない
そんなことを考えているうちに
ラーメンが来た