小豆島の古びたホテルからは
海しか見えない

早めにチェックインして温泉につかり
夕飯の時間までなにもすることがない
ただ、部屋からの眺めをぼんやり見てるだけ

念願だった豊島美術館
今日は寒すぎて鑑賞するにはシビアだった

離合集散しながらしなやかに形を変えて動く水滴のさまを見ていた

水滴は時に精子のように形を変え
卵子のような大きな丸い水たまりに突っ込んでいく

豊島美術館のところの急カーブの坂道
坂と海と
その急勾配加減
シャッターを押す指が釘付けだった

島内はランチを撮れる場所が限られており
かつ豊島価格ではあったが
豊島応援の意識で協力した
味は普通

早めに豊島散策を切り上げ
小豆島に上陸