8月11日 | かんがえる蛙

かんがえる蛙

いろいろカンガエル日々のブログ。

ある社長にこういうことを言われたことがあります。

「人を雇えば本当の苦しみがわかりますよ。」

確かにそうだな、と思います。しかし、雇用の苦しみはないにしても、個人事業の孤独たるや尋常ではないストレスと共生していかなくてはなりません。6年を振り返ると、力点を置いていたところの突然の契約解除や、倒産による未回収など、負の要因も自分の事業の”終末”を予感したものですが、遥かに上回るのが「期待・信頼による継続契約」のプレッシャーとの戦いです。

涼しい顔して出動はします。余裕ある発言にも心がけますが、湖上の白鳥同様水面下の水かきはとても大変なものです。とにかく関与目的にブレず、古い経験と新しいアイデアと他からのノウハウを融合させて「課題」に向き合います。苦言を呈する勇気を持ち続け、それに伴う責任を並走支援していくことは、簡単に説明のつくようなものではありません。ただ、もし人が私の仕事をやりたいといえばやめとけと止めるでしょう。昼夜問わず複数企業の組織について考え、打ち出したものが大勢の人の業務や人生に関わるとなると、少なくとも気楽にはできません。

正月や盆の長期休みの前になると、「また今年もこの時期を迎えることができた・・」と安どと感謝にも似た気持ちになります。心底湧きあがってきます。

取り組みがすごいなあと敬意を表している東京の会社社長がアルフレッドアドラーの言葉を紹介していたので転記します。

・人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである。

・人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は「解説」になっても「解決」にはならないだろう。

・重要なことは人が何を持って生まれたかではなく、与えられたものをどう使いこなすかである。

・すべての悩みは対人関係の課題である。仙人のような世捨て人でさえも、実は他人の目を気にしているのだ。

・行動に問題があるとしても、その背後にある動機や目的は、必ずや「善」である。

・健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。

・自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である。

・人生には3つの課題がある。1つ目は「仕事の課題」。2つ目は「交友の課題」。3つ目は「愛の課題」である。そして後の方になるほど解決は難しくなる。

・判断に迷った時は、より大きな集団の利益を優先することだ。自分よりも仲間たち。仲間たちよりも社会全体。そうすれば判断を間違うことはないだろう。

・究極的には、われわれの人生において対人関係以外の問題はないように見える。

・「世話好きな人は、単に優しい人なのではない。相手を自分に依存させ、自分が重要な人物であることを実感したいのだ。

・カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために、怒りという感情を創り出し利用したのだ。

・苦しみから抜け出す方法はたった1つ。他の人を喜ばせることだ。「自分に何ができるか」を考え、それを実行すればよい。

今日、明日の関与先業務、13日の業務整理で今年もお盆となります。家族と過ごし、来週からの原動力になればと思います。