コンサル案件の組立を行っています。組織に課題はつきものですが、特に企業においては「顧客創出(byドラッカー)」がその目的なのだとしたら、そこから落とし込んでいけば見えてくるものも様々。優先順位も様々。順調かどうかは単に目の前のBSとPLだけでは語れないものです。なぜなら顧客創出するのは機能するチームだからです。
変化対応力というものは随分昔から大事だと言われてきましたが、今ほど身にしみて感じることも多い時代はないのでは・・。中・長期で関わらせていただくクライアントを通して、ひしひしとそれを感じます。先日NHKで”トヨタピラミッド”というドキュメントを2次請けの某社視点で放送していましたが、早い決断と行動とともに、先読みしながら新環境との協働を折衝していかなくては生き残れないのだなあと思いました。誰しも余所事ではありません。
堅調推移の中にも実は”アリの一穴”が潜んでいたりする。現状よいから明日もよいかと言うと検証する必要があり、拡大や展開にも慎重かつ大胆さが求められてくる。では要(かなめ)は何になるのかと考えてみると、やっぱり人か・・トライアンドエラーで2:6:2のバランスを保つのもいいけれども、最初の2割の部分は相当しっかりと創り上げていかなくてはいけないのではないかなあと思っています。ここ無しにあとの8割はないと断言します。
目指すところを仮に「多様な価値観を共有できる組織づくり、多様な人材をマネジメントできる組織」とするのなら、組織の耐性が必要不可欠なのだ、という結論です。個が変わらなければ全体は変わらない。顧客満足や従業員満足とひとくくりにはできない。大抵が既成のものに当てはまらなくなっている。考え抜かれたオリジナリティがキーワード。上澄みではなく本質が大切。なんだかんだで人は感情に左右されるのでそこをどのように捉えていくか。ぶつかることを恐れずに進めるか。知らず知らずに言論統制のようなものが出来あがっていないか。
私も先日43になりましたが、「注意してくれる人が段々いなくなってきている」ことに危機感を覚えています。いつでも自分を検証していけるしくみを持っておかなくてはいけない。ましてや組織に関わらせてもらってデリケートなところにも入っていく。本当の関わり方は一体何か?に悩みながら、結局は媚びず、関わっている本来の目的に帰結させて役割を果たすのみです。組織内の既定路線をトレースするのではなく、第3の着眼を提供できるよう各社今後の施策に関わっていきたいと思います。
改めてそう思っています!