私的!上司の仕事 | かんがえる蛙

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上司の仕事の最たるものはなんでしょうか?それは高い意識と柔軟な対応力で「組織のやる気」を引き出す事ではないでしょうか。人間観察し、数値管理し、近況把握するといった見てないようで実はよーく見ている。そして緩急つけてテコ入れしていく。そういったことをすることだと思います。

もちろん自分の業務を遂行していくことは大前提です。プレイングマネージャー形式が多くなった現代の会社社会では大変な負担がかかることと思います。それでも自分のチーム内のこと(課長だったら課、部長だったら部、社長だったら会社全般)には、鋭く興味を持ち、献身が必要だと思います。それが嫌なら一般社員になったほうがいい。

組織管理に求められる要素として大事なことはなんでしょうか?それは演出力です。厳しくしかるにも様々なバリエーションが必要ですし、褒めることにも何層もの仕掛けがあったほうがいい。つまりは単純明快な思いつきで何ごとも行うのではなく、その先に着地させる目的がすべてに必要なのです。

仕事を「やれ!やれ!」で人はやらないと思いますし、「よしよし、頑張っているなあ」とフォローだけでも何も伸ばすことができない。かといって何が効果的かということがわからずに働きかけても「のせて」あげることはできない。だからこそ、日ごろの関わり方が重要なのだと思います。待ったなしだとも言えます。

朝、その時間に出社して関われるか?昼、話を聞き、近況把握するために有効活用しているか?夜、仕事を終えての時間を計画的に利用できているか?一緒にいると何かプラスになると部下に感じてもらえる自分になれているか?チームたる機能を果たすべく、自分が一体なにをすべきかの役割の優先順位をつけているか?人や組織に対して丁寧な対応が出来ているか?少しでも面倒臭いと思いだしたら黄信号。

上司の全ての行動は単純に見えて実は深く複雑。それは一人一人に対しての人物把握、愛情あってのこと。そして「こうしていく!」という組織ビジョンの目的意識のもと、個を尊重し、全体の推進力をつけていく、そういった緻密な考えが必要なのだと思います。働きかけに多少の誤解が生じても「ああ、こういう意味だったのか?」といったストーリーが必要。

だから毎日毎日仕事や組織のことを考えて働きかけることが大切なのです。組織のやる気を引き出す事は、人に対しての考え方と、自分の本気度が試されることでもあるのです。結果、報われていけば何ら問題ない。問題ある現状に甘んじてなんのビジョンも描けないよりも、変化し続けて昨日よりも進化したほうが希望が持てる。現状維持は後退以外の何物でもないのです。

献身こそが上司の美徳。呼応するものが本物の組織を創りだすと思います。