ひょんなことで某社の採用担当某さんと話す機会がありました。既に今期は無事終了されているようです。次年度は「未定」だそうですが。
その中で「うちみたいな給料安いところにも来てくれる学生がいて不思議です。」とのこと。近年、この初任給よりも優先することが変化しているように思います。また、就職活動をするときの基準と、就職先を決定する時は、微妙に理由が違うようです。
共通して言えるのは「仕事内容が魅力的」という項目だそうです。確かにそれに魅力を感じなければその企業に行くことはないでしょう。しかし、うがった見方をすると、説明の際はほとんどの場合マイナス要因は発信されない、または受信しにくいと思います。実際はやってみないとわからないことが多いんですけどね。ちなみにこの某社はマイナス要因もしっかり説明するそうです。
二番目が、選ぶ際の「職場環境がよい」という条件から、決める際の「世の中に影響力が大きい」に変化しています。おそらく意味合いの中には「地域貢献」や「マーケットシェア」「ネームバリュー」などが含まれているんだと思います。この点で某社は優位性があると思います。
ちょっと前は「入社後の社員教育はどのようにされていますか?」なんていう質問が、多くの学生さんから聞こえてきましたが、今は「業績・財務状況がよいかどうか?」なんてことを調べるそうです。シビアといえばシビアです。きっと自分の周りに会社が非常事態に陥った人が多いのでしょう。
世代は入れ替わり、企業は代謝を繰り返します。技術継承や幹部の帝王学教育などやることは山積みです。少しでもポテンシャルの高い学生を採りたい企業、自分のポテンシャルを器以上に表現しなくてはいけない学生。悩ましい関係は今なお継続しているわけですが、個人的には企業側に学生のポテンシャルを引き出す面接、受け入れが必要に思います。
真剣に考えなくてはいけない問題です。