リーダーシップとマネジメントって! | かんがえる蛙

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今、多くのクライアントの中で課題なのが組織改革。変わり続けて時代対応していくというのは当たり前といえば当たり前なのですがこれがなかなかうまく運ばないのが現状です。変わらなければ!と真剣に思っている人、できれば変わりたくないと消極的な人・・変化に抵抗する人。育ってきた環境の違う別人格なので各人がカラーを放つのはわかるのですが、少なくとも今は同じ釜の飯を食う同志。志をひとつにしていくことこそがよりよい明日を創るように思います。

久しぶりに某社を訪れる機会があり、採用市場の情報交換とともにこういう話になりました。某さんの話は意外なものでした。そこからは、管理や経営側の敷く一定の枠組みの「強制力」の中で、自分で創りだして考えて行動していく「主体性」の尊重が必要なのだと感じました。つまりは自由奔放に何でも許すことは、伸びる人とそうでない人であると環境に不公平感を生みますし、何より非生産的。「ときにはグサッていうのも必要なんですよ」と温和な印象しかない某さんは言います。

マネジメントについては書籍を読んだりして割と多くの切り口について考えるのですが、聞き慣れたリーダーシップについては初めて考えることとなりました。ジョン・コッター氏の考えを借りるとそういうことでしょうか。

①課題の特定
 マネジメント:計画の立案と予算策定
 リーダーシップ:針路を設定
②課題達成を可能にする人的ネットワークの構築
 マネジメント:組織化と人材配置
 リーダーシップ:組織メンバーの心を統合
③実際に課題を達成させる
 マネジメント:コントロールと問題解決
 リーダーシップ:動機づけと啓発

そう考えると、リーダーシップのほうがつながりの深さを求められる点で優先順位としては上かなあ・・と思ったりして私自身も提言する改善策をもう少し考え直さなくてはいけないと感じました。確かに自分が集団を管理していた時を思い出してみると、裁量権のある範囲の枠組みは、所属社員にも上司にも相談しなかったなあと思いだします。その代わり、全員がゴールにたどり着くように手をかえ品をかえ、時には優秀な社員の力をかりて進んでいたような気がします。そのやり方がかみ合った時が、組織のリーダーを実感できた時でした。同じやり方をしていてもしっくりこないときは、阻害する要因があるときです。たいていは外的ではなく内的なことなんですけどね。

ああ、なんか、わかってきたような気がしてきました。