朝ごはん食べますか~?
的な声で目覚める。
もう朝か。
ごはんだなんて冗談やめてくれぃ。
食欲などゼロ以下である。
そして、痛み止めの点滴のおかげで、眠い。寝かせてくれ。
そんなあたしを見かねて、看護師さん。
まだ寝るんですか?
(# ゚Д゚) ムッカー
しょーがなくね?
ふんっ、だ。
なんと言われようとあたしは寝ますよ!
なんてウトウトしてるとこへ、今度は麻酔科医の来訪。
おはようございます、朝早くにすみません。
昨日担当した麻酔科医です。
痛みの度合いについてうかがってもよろしいですか?
とな。
いまっΣ(゚Д゚)?やだよ!
とも言えないし、痛みと眠気をこらえてしばし質問にお付き合い。
そして確か、このタイミングで、背中に挿しっぱなしになっていた硬膜外麻酔の管も抜いた(気がする)。
そしてそれが終わるとまた、幸せなウトウトタイムに戻る。
が、しかし。
またスパルタ看護師さんがあたしを起こしにかかる。
はい、着替えますよー!
と言われ、お着替えさせてもらったのだが、これがまたスパルタ。
痛くて痛くて体を動かすこともままならないのに、お尻あげてー!とか横向いてー!
とリズミカルにこなしていく。
ぐ。き、きつい。
はい、次は起きてお部屋に移動しますよー!
その前にトイレに行っておしっこの管抜きますよー!
はい、行きますよー!
って。
簡単にゆうけれども。
まず、起き上がれない!
お腹のキズが痛すぎる!!
横を向くのも痛い!
ベッドを起こすのも痛い!
それでもなんとか頑張ってベッドに座ることに成功!
しかしここで、低血圧と痛みと眠気のせいか、脂汗が止まらず暑くて、気持ち悪くて、立ち上がることなんて絶対にできない。
もう無理です、一回寝たいです。
と、音をあげる。
いーんだ、いーんだ、あたしは心の弱い女なんだ!
しかしスパルタさん、すかさず。
一回寝たらまた1から起き上がったりし直しですよ!
頑張って起きますよ!
うん、でも、頑張っても無理です。
あたしの汗、見えるでしょ?
ビチョビチョ通り越してヌタヌタでしょ?
一からやり直しでもいいです。
今はただ、あたしを眠らせてくれないか?
…すみません、今は無理です、
と言って再び寝てみる。
いーんだ、呆れられたって。
またウトウトしてたら起こされ、
もうお昼だから頑張って部屋行こう!
と言われる。
今度こそは、行かねば。
ゆっくり起き上がると、さっきよりずいぶん楽だ。
やっぱり自分の判断で、一度寝たのが良かったんだ!
歩くとやっぱり痛い。
点滴のガラガラにぶら下がるようにして、なんとかトイレへ。
トイレでスパルタさんが、おしっこの管を抜いてくれた。
なんとも、気持ちの悪い感覚だ。
その後は、倒れるように自分のベッドに戻り、ひたすら寝た…かったのだが、点滴を鬼のように落とされるのだ。
つまり、1時間おきくらいにおしっこにいかないといけないのだ。
1人で、痛い!痛い!と叫びながら起き上がり、傷口を押さえながらおしっこをして、痛い!痛い!と言いながらまた横になるのだ。
おしっこをするときも痛みがある。
膀胱炎のような、膀胱が、ジーンとするような痛みだ。
この、術後1日目は、あたしは何も食べることが出来ず、飲むこともほとんど出来ず、痛みをこらえてトイレに行かなければいけない、本当に辛い1日でした。
この1日さえ乗り切れば、あとは日毎に回復するだけだ!!