身体によいことをするというのが、今年のマイテーマでして……
前々回のブログで、漢方入門セミナーを受けてきたと書いたわけですが、
今度は、花粉症対策についてのミニセミナーを受けてきました。
西洋医学が対処療法であるのに対して、漢方は養生(症状がでないように対策を取る)というのが基本。
なので、セミナーでは、春になって出てくる花粉症の被害を最低限にするために、どうしたらよいかというお話でした。
つまり、一つ季節前をどう過ごすか。
冬場の養生をどうすればよいのか。
超簡単な結論からいうと、冬は陰陽でいうと、陰の季節だから、それに合わせて養生するには、陰の行動を大事にすること。
具体的には、
☆早寝遅起きを心がける ←無理して早起きしなくていい!
自然界の動物は冬眠してるでしょ?ということで。
☆身体を冷やさない ←特に腰・お腹
さらさらの鼻水が出るのは、身体の冷えが原因だそうです。
但し、症状が出てしまった場合(急性期)、かゆみは粘膜の炎症で身体に熱があるので、冷やす必要がある。
食べるとよい食材は、
白菜・大根・うどなど。
炎症を抑えるためには、
セロリ、もやし、菊花茶など。特に苦いものは熱を取る。
鼻がかゆいとき、個人的には、蓮根もお勧めです。
但し、効く効かないは、十人十色。鵜呑みにせず、自分の身体の声をよく聞いてくださいということでした。