【今日の気づき・学び 第620弾】
◆テーマ:ロジカルに考える No4
MECEで考えることのメリット。
それはこのブログ第618弾でもお伝えしましたが「取り組みが問題解決につながらない」、「集中すべきことがぼやける」、「対策に漏れが発生する」などがあげられます。
そしてもう一つ「点ではなく、全体」を見ることが出来ます。
MECEで分解していくと、同じレベルにあるものに相関関係が生まれるケースが見られます。
例えば
売上を上げようとすると客数UPを図ります。その時値下げをして集客を狙うケースがあります。その時反対にあるものは「客単価」。値下げをしていることで客単価が下がる可能性は高まります。
これは、売上のところにも当てはまります。値下げをする場合、付加価値を削るケースが考えられます。なので売上を上げたところで粗利率が低下し、粗利額が下がる可能性があるということです。
※ブログ第618弾「ロジカルに考える No2」をご参照下さい。
何が言いたいかというと、ロジックツリーを作り可視化させることで計画段階でリスクやデメリットを予測することが出来るということです。
実際はやってみないとどう転ぶかは分かりません。(未来は誰も予測できないので)
だからビジネスの世界では「PDCA」を重要だと言われているのです。
その時、あらかじめ最初に全体像を見ておけば、対策を打つスピードや成果もよりよい結果を生み出すことが出来ます。
このロジックツリーを作るポイントは「テーマを狭くしない」ということ。分解する上で、なるべく大きな項目で分けていくことがコツです。
是非やってみてください♪
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株式会社ブリング・グロース
「あるべき姿を見出し、
あるべき姿に到達させる」
を経営理念とし、関わる人たちの
居場所と存在意義を見出すため
指導・教育・環境作りを行う。
(事業内容)
・実践型研修
・現場指導
・教育体系の構築
・人事考課システムの導入
・採用支援
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