蝉の声も随分遠くなり、鈴虫などの虫の声が強くなってまいりました。

風には葛の花の香りが乗ってきます。

いつまでも続きそうな暑さでしたが、秋が来てくれそうな気配で嬉しい…。

夏の神様には申し訳ないですが、もう煮えちゃって煮えちゃって。

 

秋の気配のお話をしながら春の絵で、失礼いたします。

続けて白木蓮と麒麟の絵になるのですが、どうしてもこのテーマで描きたくて。

そして、過去に描いた「麒麟と白木蓮」の絵を、今の私の絵で描きたかったのです。

 

 

【天蓮に舞う麒麟】

(麒麟と白木蓮‐2‐)

 

 

 

 

 

麒麟と白木蓮の絵はこれからも何度も描くと思います。

「またか!」と思わないでいただけたら幸いです!

淡朧な絵になっていたらいいな。

 


慈悲慈愛の麒麟と、同じく慈悲慈愛の白木蓮。


しかも木蓮は世界最古の花木とも言われ、1億年前から存在していたそう。


恐竜が食べていたらしいですよ。


 

クローバーなぜ麒麟と白木蓮なのかはこちらクローバー

(以前の麒麟の絵のブログより転載)

 

麒麟を描こうと思ったのですが、麒麟に合う花は何ににしようかと考えました。

 

丁度その時は、木蓮の咲き始めた頃。

木蓮を見た途端に、大好きな宮沢賢治の『マグノリアの木』の

 

「マグノリアの木は寂静印です」

 

という台詞が浮かびました。

 

麒麟は慈悲、慈愛のもの。

宮沢賢治に印象つけられたこの白木蓮ほどぴったりな花はない!と思い、この組み合わせとなりました。

 

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「マグノリアの木は寂静印です。」

 

「(略)マグノリアの木は寂静です。

あの花びらは天の山羊の乳よりしめやかです。

あのかおりは覚者たちの尊い偈を人に送ります。」

 

(宮沢賢治『マグノリアの木』より)

 

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見てくださってありがとうございます☆