こんにちは💕

ブリリオカラーコンサルティングの鳥飼芳恵です。

 

福岡は暖かくて穏やかな日曜日でした。

今日は、昨日のカラー診断でのお話を書きたいと思います。

 

この日はAラインのトップスにタイトスカートのオールブラックスタイルで臨みました。

 

この日お見えになったお客様はインスタで見つけていただいたそうで

30代に入られたばかりのお若い方でした。

 

ファーストインプレッションでウオーム感のあるお肌を感じたのですが

すらりと長身でくっきりとしたお顔立ち、ストレートのボブスタイル。

そして以前に受けた診断ではウインターだといわれたということでした。

 

ご本人もウインターでしっくり来ているとのこと。

さて、これはどういうことなのか。

 

こういうことは実はたまにあります。

ここで大切なのは、私の出した診断結果がもしも前回受けられた結果と違うものであった時に

どのようにお伝えするのかというところです。

 

私が行うサイアート分析法は12分類の分析法です。

そのためより繊細に段階を重ねて答えを導き出します。

 

ハンドテスト、ゴールドシルバーテスト、そしてレッドテストでも

一貫してウオームであることとオータムが濃厚であることをドレープは私に訴えかけるのです。

 

よくよくお客様にお話を伺うと

シルバーよりゴールドを選びがち。オレンジは好き。カーキやブラウンも着るとのこと

これはご自身でも無意識にオータムカラーを選んでらっしゃるということです。

 

ただ、ベーシックカラーは、黒白グレーが中心。好きな色はロイヤルブルー

 

 

 

ウインターではないかもしれない。ただ、ウインターの要素が入ったニュートラルの可能性もある

とお伝えして最後のテストドレープに入りました。

 

ここでは実際にウインターとオータムを比べます。

ここではアナリストにとってほとんどの場合、最終の確認段階ですが

お客様にとっては

やっと実際の色を充てた顔が確認できるところ。

 

私もなるべくフラットな目でお客様と一緒に見ていきました。

確かにウインターが全くダメかというと一見スッキリと見える。しかし繊細に見ていくと

わずかに影ができて緊張した表情にうつります。

一方でオータムカラーを充てると

お顔がぱっと明るくなり柔和な表情が若々しく素敵なのです。

 

それぞれのドレープを当てながらお客様にもどちらがいいと感じるか

お尋ねをしてみました。

一枚づつ見るとオータムカラーのほうをしっくりくるといわれるのですが

しかしウインターと信じていたので少し動揺されているようでした。

 

 

これは私の見解なのですが

前回の診断は20代中頃。お顔立ちがくっきりとシャープな印象もあり

ウインターっぽいお顔立ち、そのためウインターカラーに負けない印象だったと思われます。

ただ今回の結果では間違いなくウオーム。しかもトウルーオータムでした。

 

おそらく今までは20代ということもありウインターカラーもそれなりに着こなせた。

しかし、これからは少しずつ、その違いをご実感いただけるのではないかと思います。

なぜなら、パーソナルカラーが本領を発揮するのは30代からが本番だから。

 

 

 

メイク提案ではオータムカラーを中心にアイシャドウなどを試していただき

とても喜んでくださいました。

オータムならではのカーキや深みのあるグリーン、こっくりとした紫も

何んとも素敵にお似合いでオレンジや黄みのグリーンもゴールドベージュもナチュラルに

お似合いで本当に素敵でした✨

 

最後は楽しかったです!と言っていただきホッといたしました。

 

もしかすると

すぐにオータムカラーを受け入れるのは難しく感じられるかもしれません。

 

ですが少しづつオータムカラーを心地よく身につけられていくことが出来れば

きっと強い味方となるツールになるはずです。

そう。パーソナルカラーは、あくまでツール。主役はご自身です。

 

今まで通り好きなカラーは楽しみながら

少しずつオータムカラーを取り入れてみていただきたいです。

 

 

今回の診断がМ様にとって有意義なものになりますよう願っています。

 

 

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