こんにちは。
人間が、ただそのままで完璧なんだときくと、
現実の生活場面では、
誰もが長所と短所があって、
完璧なんかじゃないじゃん!となるでしょうか。
では、完璧とは何のことを言ってるのでしょうか?
「それは宇宙全体のなかの一部として完璧に存在している」
ということと、
一部は全体で、全体は一部である。
色即是空であり、空即是色である。
一部は全体。
この宇宙全体のひとつの表現として一部があり、
全体と一部は一体だということ。
すなわち、無限大の宇宙の一部は、無限大と繋がっているということ。
ということは、一人一人が無限大のリソースと繋がって一体だということ。
この世の中に「当たり前」として通用している、
「自分と、それ以外を分けてみる見方」を卒業です。
宇宙全体の視点から自分をみるのは、
相似形でいうと、自分が自分の身体の一部を眺めているようなもの。
自分の身体の部分(例えばおへそ)が、
自分全体から切離されてると思い込んで、
おへそ君がどんなに気分が塞いでしまっても、
事実は自分の一部。しっかり繋がってる。
おへそと、顔と、背中は、まったく別々(の形)にみえるけど、
大元は1つの受精卵から
自分という60兆の細胞になって集まっていて、
「私」を構成するひとつの存在。
そのどの部分をみても、それは私。
宇宙に目を移してみても、
それは空間も含めて全体がひとつの宇宙。
全てを含んでいる宇宙はまさに完璧です。
みんながその無限のリソースと空間で繋がっています。
それを人間はこれまでずっと、
自分とそれ以外は切離された別々の存在だと、
それが当たり前だという社会通念をもってすごしてきました。
しかしそれは昔、自分の村が全世界だったり、
地球が平らな板で端っこに行くと落っこちてしまう
と思われてた頃の認識。
宇宙の起源や素粒子といったものがわかっている今は、
宇宙空間全体に銀河状の星の集まりがたくさんあり、
我々のいる銀河の端っこ辺りに太陽系があり、
そのなかの地球上に僕らがいるのがわかっています。
これまでの通念から卒業して、
自分は全宇宙空間と繋がった一部だという前提に立つと、
我々は完璧なる宇宙の一部なので、完璧なのです。
その見地からこの地球上での生活を眺めてみると、
空間で繋がった無限のリソースを好きに受けとればいいと
腑に落ちてきます。
「人はそのままで完璧」とは、
健康や外観や知識やスキルが完璧だとかじゃなくて、
それらの気休めでもなくて、
「無限大で完璧な、全てを含む宇宙と一体ですよ、
その無限のリソース(豊かさ)と空間を通じて繋がってますよ」
という意味なのでした。
その視点からものごとをみていくと、
自然に全宇宙のリソーセスを活用できる体験が、
ちらほらと現実に現れてきます。
では、ありがとうございます。