BOOK~【息子に贈ることば】【父 Mon Père】辻仁成 | Brilliant life ♪♪

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何気ない毎日・・・

何気ない幸せ・・・

積み重なっていくと・・

笑顔でいっぱい Brilliant life ♪

今日もお天気が良くて 10月の悪天候を挽回しているかのよう。。

でも 明日は崩れるようですね・・

 

ただいま

ミュージカル【INTERVIEW】公演で来日中のえねねん

 

(画像お借りしました)

 

色々と、来年の年間計画をざっくりと立てている今日この頃・・

 

来年の6月にお誕生を迎えるえねねん。。

兵役入隊時期が秒読みと気付き

ひょん組のえねねん&れおたんを考慮すると

来年6月までにソウルコンやらソウルペンミやらありそうな。。

 

ってなると やっぱり、れおたんのラビツアー企画は参加しなくては。。

(おいおい えねねんの話じゃぁないのか(笑))

 

ってことは 来年が渡韓に終止符が打たれるやも・・

= 行ってみたい場所、してみたいこと(って美容系だけど)はやっておかないとね。。

 

と、本題は読書本

 

やっとrecしていたドラマetcもはけていて(☛言い方っ)

活字が恋しくて恋しくて。。

 

テレビNHK BS 【チョイ住み】で観た辻仁成氏

 

それまでのワタシ自身の印象と違い、好転したといふか。。(すいません、勝手に)

図書館に行き、ふっと視界に入ってきた

 

【父 Mon Père】

 

父 Mon Père 父 Mon Père
 
Amazon

フランスで生まれたぼくはパパによって育てられた。

パリのバスティーユ広場に近い場所に、ぼくらの家はあった。

小説家であり、書道家でもあるパパは、ぼくのために毎日、料理を作り、家事をし、

学校の送り迎えをしてくれた。
大学生になったときから、ぼくは実家を離れて一人暮らしをするようになり、

今はパリの語学学校で教師をしている。

70歳を超えたパパは実家で暮らしているが、時おり健忘症の徴候を示すようになっていた。

パパは自分で出かけたのち、どこにいるのかが急にわからなくなることがあり、

そんな時は電話がかかってくる。ぼくはその度に、パパを探してパリ中を駆けずり回った。
ぼくには、フランス人の父と中国人の母のもとに生まれた恋人がいる。

だが、ぼくと彼女の始まりは、普通の恋人たちのそれとは違っていた。

そこには、ぼくのパパの物語が深く関わっていた。

ぼくはそのドラマと向き合いながら、自らの未来を見据えていく……。
フランスで子育てする著者が描く、家族と愛をめぐる運命的な長編小説。

 

手に取った衝動は、この題名と表紙の挿絵ー

 

辻氏の現状を象徴してる感じに非常に興味があったから。。

内容は、彼の現状とシンクロするところもあり、

なんだか、この先の彼自身を投影しているのかな?なんて思ってもみたり。。

なんだか、切なくて、切ないけど、温かくて。。

 

辻氏に失礼なのですが、divorce後の作品の方が興味深くなりました。。

divorce前の作品も数作読んでます)

 

 

【息子に贈ることば】

 

 

「憎しみを抱いて生き続けるのは疲れます。
てのひらを返すくらいなら
私はその手をずっと握りしめていたい。」

日々、壁にぶち当たりながらも自らを鼓舞し、息子の食事を作り、送り迎えをし、
語らい続けた5年間の軌跡。
父と、すべての息子たちへ……苦悩と希望と勇気に満ちた言葉の贈り物。

「自分のことは二の次になった。優しいふりができない。生活感丸出し。

でも、今はそんな自分で良い。失うものはないが、命がけがある。生きることに妄想せず。

ただ十くんと生きる。毎日を精一杯生きるだけだ。」

 

2010年4月~2015年12月までのTwitterをもとに構成したものです。。

 

なんだろ

もう、自分にも当てはまる言葉が満ち溢れていて

ぐんぐんと胸を打たれる感じ。。

特に

「自分のことは二の次になった。優しいふりができない。生活感丸出し。

でも、今はそんな自分で良い。失うものはないが、命がけがある。生きることに妄想せず。

ただ十くんと生きる。毎日を精一杯生きるだけだ。」

は、ホントにワタシの現状そのものでなんだかホロリときてしまった。。

 

速攻、辻氏のTwitterをフォローしてしまいました。

 

物書きの人の漢字の使い方って好きなんですよね。

こだわりといふか、想いがこもってる。(山田エイミ~様もそう)

 

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ココロの活性剤です、はい