【香港広東料理】西苑酒家 ~December 28, 2010
物欲まみれの『シティゲート・アウトレット』堪能 後、MTR東涌線、港島線を中環で乗り換えし、東涌駅から上環駅にディナーにやってきました!
本当は、シティゲート・アウトレットとディナーの間にもう1エリア予定を加えていたのですが、時間が足りずカット 香港旅行はやりたいことが満載で、いくら時間があっても足りません・・・。
ディナーのお店は『西苑酒家』。
こちら、香港大スターである、ある方の好物メニューを出しているお店なんです
上環駅A2出口近くの好立地なのがまたうれしいところ。
さ~、ディナーがやってきました。
西苑酒家は、今回の香港旅行の中ではランク上のレストランに入るお店かと思います。
といっても、ホテルのレストランディナーなどに比べると全然リーズナブルでしたけど!!!
スタッフさんの対応はとても親切&洗練されていて、安心してお食事を楽しめます。
英語OKのスタッフさんも何名もいらっしゃいましたよ。
お通しででてきたスナック。
ピーナッツと、何か魚的なものを揚げたもの。
スナックといえ侮るなかれ、美味しかったんですよ~、これが!!
揚げ具合が変に脂っこくなく、サクッとしていて、塩具合がよい塩梅なんです。
こういう所にもレストランのランクってでるものなんでしょうか。
土鍋で焼かれたレタスの炒め物。
この味、絶妙ー
お醤油のような、お味噌のような、深~い、深~いお味なんです!!
それでいて、舌に残ったりもたれる感じはゼロ。
土鍋効果のレタスのシャリシャリ感がまた何ともいえない~!!!
西苑酒家の口コミでよく評判になっているメニューだったんですけど、オーダーして大正解でした。
今回、西苑酒家をセレクトした理由が、「キレイ目なレストランで香港の秋冬名物『ボウチャイ飯』を食べたかったから」。
『ボウチャイ飯』とは、香港の土鍋ごはんのことで、秋冬の香港料理としてよく取り上げられるメニューで、今回の香港旅行の2大テーマの1つ「各食スタイルを楽しむ!」的にマストだろうと思っていました。
ただ、わりとキタナ・・・、もといローカル色濃!(←こっちが正確な表現)なお店で出されていて、キレイ目レストランで出している所が少ないと聞いており、その中で西苑酒家ではいただくことができるとの情報を入手したため伺った次第。
まだまだ香港ビギナーのため、どんな店でも~♪という腹ぐくりができてなかったんですよね(笑)。
ということで待望の初ボウチャイ飯~
具材と、お好みでかけるお醤油的調味料。
ごはん。
いわゆるボウチャイ飯を出すお店では、土鍋にごはん、具材がそのまま入った形でだされるのですが、こちらのお店はキレイ目ですので、スタッフさんが土鍋から分けて持ってきてくださいます。
ごはんの上に、具材をかけ、お好みでお醤油的調味料をかけいただきます。
ただ、ボウチャイ飯の美味しい食べ方として、「土鍋で炊きあがった直後のアツアツ状態に、お醤油的調味料をそのままふりかけ蓋をし数分蒸すべし」というものがあったので、土鍋のままバージョンで食べてみたかったのですけどね・・・。
これはこれで食べやすくてよいのですけどね。
今回は3種類くらいあった具材から、鶏肉×白身魚をオーダー。
鶏肉の淡泊ながらジューシーな味わいと、白身魚の上品なお味、お出汁がでていて美味し~
ボウチャイ飯の定番具材ではなかったですけど、ごくごく上品なお味でありながらこくもきっちりあるメニューでした。
鶏肉と白身魚がこんなに合うなんて!!
お醤油的調味料をかけると、またお味に変化が生まれます。
ラストは、西苑酒家の名物『大哥叉焼』。
こちら、香港大スター、ジャッキー・チェンの好物だと言われているメニューなんです!
『大哥』とは、中国語で「兄貴」の意味があるそうですが、ジャッキーにちなんで命名されたとか。
外はカリ、中はジューシーでまさに叉焼。
peony父は、若かりし頃、横浜中華街にアクセスできるエリアに住んでいて、「日本の叉焼は煮豚が多い!」など叉焼には少々厳しい人なのですが、おそらくこちらの叉焼にはハートを射抜かれることでしょう(笑)。
そして、臭みが全くないんです!
私はお肉の臭みにかなり敏感な方なのですが、全然気にならない。
そしてそして、味付けが本当に上品!! こくづけ程度の甘みというのでしょうか、後をひくんだけど、しつこくないという塩梅で・・・。
食感といい、お味といい、美味しかった~
ノンアルコールでしたが、メニュー3品+お茶代+チャージ10%で、2人で432.00HK$。
お腹いっぱいで残してしまいましたが、お味的にはいつまでも食べていられる上品なこくのあるメニューたち。
ハートマーク大増量になってしまうほど、大満足なレストランでした!
上環店の他、香港内にあと数点姉妹店があるそうなので、そちらにもいつか行ってみたいな。
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