ちょっと前置き長くなるのでその部分は色付けて囲っておきます。興味ない人はスキップしてね。
10月末から急にアクセス数が跳ね上がったので、また令和の虎関連の何か切り抜き動画なりブログ記事なり上がったのかな?って思い、「エゴサーチなんてしない方がいい」って記事を書いたのです。
そこにも書いたように、どうしてアクセスが増えているのかは掘らずにおいたんだけど
実は、理由が勝手に判明しちゃったんですよね
私、出演する前からガチ令虎ファンでめちゃめちゃ動画観てるので、Youtubeのおススメに関連動画がよく表示されるんです。
で、Youtubeさんが私に対して、「私の出演回が切り抜かれている動画」をおススメしてきたのです。
日付を見たら投稿日はまんま、10月30日
絶対これじゃん やっぱり予想通り切り抜き動画からの流入だったのですね。
で、上のリンク記事では一般の人向けに
「わざわざ自分について何を書かれているかなんて見ない方がいい」ってしたんですけど、
今の私自身は別にそこで自分がどう書かれていようが全然落ち込まないだろうなって事が分かっていたので、せっかくだからとコメントを読んでみました。
まぁ予想通り、いい事なんて全然書かれて無いです。1ミリも期待して無かったので、
「やっぱりね」くらいの感じ。
去年放送された時以上に何も心が揺らがない。
いかに、コメントの世界に飲み込まれないで俯瞰して他人事的に見られるかって大事ね
あと思ったけど、自分評って読んでると割と面白くもあったりするんですよね。
私ってそういう風に見えるんだね、って。
実際の私を知っている人が読んだら「全然違うじゃん」ってなるものもいっぱいあるし、自分が知っている自分とも違うし
変な風に書かれていたとしてもリアルな友達がちゃんと理解してくれているから全然いいんだけどさ
読みながら、あれこれ書かれている事に対して本人降臨で
「実際はこうですよ」ってコメント返ししたらどうなんだろうな?って思ったりしました。
が、まあわざわざそれをやるほど暇でも無いので
書かれていたコメントを元に、一般の人向けにも記事を書けそうなものがあったらここで取り上げてみようかなって思います。
以上、前書き終わり。
というわけで、私の出演回の切り抜きについていたコメントから考える「高額商品の売り方」についてです。
なんかね、去年放送された本編の時にもコメントで結構書かれた&この切り抜きのコメントにも何回か書かれていたもので
「セールで200万も機械が安くなる時点でおかしい、騙されてる」みたいなのがあるんだけど、
これに関しては、この書き込みをする人は自分で0から物を売った事が無い人が大半なのかなって思いました。
ちなみに、私は売ろうと思ったら物を売るのは得意です。売り込まずにするする売れます。
最初に勤めたエステでも配属すぐに全国上位で売り上げを作っていたし、自分で企画したものでこれは全然売れなかったな、完全失敗だったなっていうものも思い出せないので、基本的に狙ってやったものはそれなりに売れてきているんじゃないかな。
そして、安価な商品を沢山売って薄利を積み上げる方式は自分に全然合わないので、そういうものに関してはもはや儲けを取ろうともしません。
例えば、ナチュラルローソンに売っていそうな高品質安全系の食品とか日用品は、私は販売会社として登録しているので全部卸値で買うことが出来るんですね。味噌醤油米、みたいなものからお菓子、お惣菜、洗剤とかまで一通り。だからそれらに利益をのっけて周りに販売することも出来る。
でもそこで1つ数十円?数百円?の利益を積み重ねるとか面倒でしかないしそのために発送作業なんてしたくないので、家族とか周りの友達と一緒に欲しいものをまとめて買って、取りに来てもらって利益取らずに渡してます。自分がいいものを安く手に入れられればそれでいいやって思って。
なので、利益を得るために何かを販売する時は少なくとも数千円~数万、数十万、時に100万越えって感じです。
そんな私の考える「高額商品の売り方」とは・・・
(以下、ここも前置きに入れた方がいいのか?くらいにしらばくウェーバーのセールについて書きます)
タイムウェーバーは、当時私が購入したものの定価は大分ハイスペックな内容の構成で940万くらい。
それがセールで200万引きくらいの730万でした。
(まあね本音として、現金一括購入しか受け付けてくれないからこんな大金が一気に出ていくのは本当にキツイし、総代理店の一社独占だからその辺は超強気だなって思うし、アフターフォローなんかにも色々不満に思う事があったりはします。私はエステ業界にも長くいるんだけど、美容機器の販社だったらこのやり方は絶対あり得ないなって思う。)
が、そこは一旦おいておいて
ウェーバーのセールは全世界同時に行われています。なので、このがっつり値引きな販売方式はドイツのタイムウェーバー本社が行っている施策となります。
ドイツのタイムウェーバー社なりの公式販売戦略って事ですね。
そこで、です。
私だったらこれくらいの高額商品をどう売るかな?って考えた時には、
自分でも同じ感じでセール期間を年に数回設けて売り上げの波を作るだろうなって思います。
だってさ、機械めっちゃ高いじゃん
ヤバいじゃん
一般人がホイホイ簡単に手を出せるような価格じゃないですよ。
普通に、だいぶ厳しいですよ。
一時とはいえ、あんなに手元に現金無くなったの初めてでしたよ。
多分ね、ちらっと受けてみて「面白い!欲しい!」って気軽に思って価格を調べてみた人の殆どが撃沈です。
無理、死んだ・・・・ なるよ。
っていう時に、それでも心の中で「欲しいな~~~」って思っている人達にどうやって購買行動を起こさせるかって考えたら、
高いは高いなりに、それでも「安くなる」期間を作ることで購入希望者にはそのタイミングでの購入を目指してもらうようにすると思います。
番組を見た人は誤解しているかもしれませんが、
私はセールがある事を知らないでいて、急にセールの存在を知って焦って飛びついて買ったわけではありません。
全くもって、ありません。最初っから知ってました。完全に織り込み済み。それ自体は出演前の事前面談の時にもお話してあったし。
っていうか、タイムウェーバーを買いたいと思っている人ならば恐らくほぼ全員、年に数回セールのタイミングがある事も、その時にどれくらい価格が下がるかもおおよそ知っているはずです。
知った上で、「高いけどどうしても欲しい」っていう人はセールの時期に焦点を当ててお金を作るわけです。
だから多分だけど、平常時の売上ってかなり割合的には少なくて、「どうしても今すぐ欲しいんです」って人だけで、
あとは皆さん次のセールを狙って購入っていう形でゲットしてるんじゃないのかな~。
当然私もセールの存在を最初から知っていましたし、クリスマス頃のセールで購入するのを目標にして5月位からずっと動いてきました。
その動きの中の1つが令和の虎の出演だった、という事です。
思っていたよりもセール開始がかなり早まってしまったのでどうしようか迷い、結局条件付きを辞退して買った、というだけで940万で購入しようとは最初から一切思っていませんでした。
さて、高額商品を売る方法ってところに話を戻します。
ダイソーの100円みたいに気軽に買える商品だったら、いつも同じ値段でも皆気にせずポンポン買ってくれるでしょう。
でも、高額商品はそうじゃない。
そんなに簡単に決心できない、行動できないところを動かす力となるもの、後押しとなるもの、それがセールですよね。
多分だけど、タイムウェーバー社はもともと提示している「定価」で機械を売ろうとは思っていないだろうと思います。
これは、私が色んな自分の提供するものの値段を設定するうえでも同じです。
先に、最低幾らでそれを販売したいかを考える。そのうえで、なんらかの割引をしたとするとこの最低販売価格に幾ら上乗せして定価をつけておく必要があるかを考える。
基本的にはみんながこの最低価格で購入するであろうことを前提として、売り上げ計画を考えておく。
もしも定価で購入してくれる人がいたら、その時は「お、ラッキー」くらいの感じです。
そして考慮するのが、購買行動を起こさせるためにどれくらいの価格の値引きインパクトが必要か、という点です。
ウェーバー位の高額商品になってくると、当然ながら数万円引いたくらいじゃ焼け石に水です。
10万引きだったら?
いや、まだまだ無理。
50万引きだったら?
う~~~ん、それなり嬉しいけどまだ手が伸びない。
200万引きだったら?
それでも高いけど、高いけど、高いけど‥‥でもやっぱり欲しいから頑張って買ってしまおうかな。
っていう風に、200万まで引けばインパクトが大なので行動喚起できる可能性が高まる。
そこを狙っての設定だと思うんですよね。
順番としては、最初から730万位で売れたらいいなって考えていて、そこに「セールでこれくらい引く」っていう数字を考えて、じゃあ定価は940万位にしておかないとね、の順番です。
こちらも、それくらいの事は分かった上でセールに乗っかって購入している形です。
ずーっと平坦な状態で高額商品をコンスタントに売り続けるのって多分、本当に大変でものすごくブランド構築がしっかりできていて、且つ需要と供給バランスを考えた時に供給の方が少ないとか、あとは高くてもリセールが良いとか、そういうものじゃないと無理かと思います。
イメージ的にはエルメスのバーキンとか、ロレックス、フェラーリ辺りですね。
そこまでブランドが確立されていない場合で高額商品を売りたいんだったら、やっぱりセールメインで売り上げの波を作る、が順当なのではないでしょうか?
ですので、セールで機械が200万安くなるというのは会社の販売戦略として大いにあり得る形だと思います。
以上、令和の虎のコメントを元に高額商品の売り方について考えてみました
後書きも長いので色付きで囲っておきまする
前にも書いたけれど、令和の虎の全志願者さんの動画の中で、ビジネスの内容について一言も語っていない編集なのは多分私だけなんですよね。(実際、機械に注目が集まりすぎてビジネス質問1つだけだった)
だから視聴者さんにも更なる誤解が生じている気がするのだけど、
私は独立して16年くらいずっと色んな形で自営で生計を立ててきています。プロ家庭教師って形で自分で生徒さんを探してがっつり稼いでいたのもカウントするなら18歳からだから、もっと長期間になります。
なので、いくらこの機械が好きとか魅了されてるとしても、商売として成り立たなかったら買ったりしないんですよね。
そんなにフワフワ買ってない。
そこは当たり前にシビアです。
特に今回は国の補助金も取っているので5年分の収支計画も販売計画もがっつり作りこんで経営関連の専門家審査も9人受けて通ったかなりガチガチの内容の元、これはどう考えても失敗しようがないなってところでものすごい冷静に購入しています。
この補助金、周りで何人か専門家に書類作成を依頼して臨んだ人を知っているけど、今のところ私以外全員落ちている、結構ハードなものです。
実現可能性が低いプランだったら通らないし、内容が怪しいとか害があると判断されるような物だったら、当然それも通らない。
補助金関連の面談を何度もした中で、機械そのものについてそんなに色々聞かれた事が無かったので、収録の時も機械についてはデモでサラッと触れて、その後はビジネスモデルについての話をするつもりでいました。
プランに関してのダメ出しを社長さん達にいっぱいしてもらって、更に内容をブラッシュアップしたかったなっていうのは本音としてあります。
ビジネスについて話せなかったのはものすごい悔しい。
でも、全然違う流れになってしまったのは想定外だったけれど、それもやっぱり私の責任で、読みも甘かったし、機械に関して説明するそ準備も確かに全然足りていなかったので反省です。
今日はマーケティング的な内容で書いてみましたが、今度はまたこの切り抜きからの流入データを元に、あらためて「エゴサしないに限る」の投稿の続編でも書いてみようかな、なんて思っております。
では、また。
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ざっくりの経歴はこちらのプロフィールページで。
(何歳頃にこんな事してました、的な
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