今回のフィリピン滞在は、
1日目、2日目はシャングリラマニラ泊、
3日目はマニラから移動してレイテ島という島のホテル泊、
4日目はまたマニラに戻ってシャングリラマニラ泊、
5日目は日本へ帰国しましたが一旦福岡に泊まって翌日地元へ。
シャングリラ2日目の朝に藍くんに遭遇し、
スマホを持つ手が震えるほど興奮してアドレナリン放出しまくったわけですが、
個人的には藍くんが泊まってるホテルにそのまま宿泊していたかったのですがそんな訳にもいかず。(また偶然に会えるかもしれないという希望(笑))
一旦チェックアウトしてレイテ島に向かいました。
ニノイアキノ国際空港からレイテまでは飛行機で1時間30分くらい。
レイテ島といえば、
私は歴史が苦手なのでうまく説明できずリンク貼っちゃいましたが、
私自身は何年か前にもレイテ島に行ってて、
10代や20代の若者たちが、
訳も分からずこんな言葉も通じない、食べるものもない、敵軍にいつ殺されてしまうかも分からないところに連れて来られて、
どれだけの辛い思いをして亡くなっていったのかと想像するだけで胸が苦しくなってしまいます。
(ついこれが自分の息子だったら・・・と置き換えてしまう)
今回のレイテでも、
日本軍戦没者のお墓参りや、
現地小学校の保健室を建設して寄贈するなどの奉仕活動をしたわけですが、
翌日はまたレイテからマニラへ戻り、
シャングリラに戻りました。
シャングリラに戻った夜、
一緒に行った社長仲間たちと焼肉を食べに行くことになっていて、
(ここ、日本の下手な焼肉屋さんよりむっちゃおいしかった！！！お米も日本米だったし味付けも全部まんま日本
)
実は焼肉のあとはカジノに行こうということにもなっていて(笑)、
ならば軍資金が要るな～、
お財布お財布～
あれ？
お財布・・・
レイテ島のホテルの金庫に置いてきた
お財布を入れたのはしっかり覚えていたけど、
出した記憶がない
一気に血の気が引き、
大大大好きな焼肉を食べる欲も失せた。。。
ちなみにフィリピン滞在中、お財布は、
いつもの円が入ってる財布と、
現地ペソのお財布を分けて持っていて、
ペソはお買い物したりするからバッグの中に入れて持ち歩いてたんですが、
円財布は使わないからと金庫へ入れていました。
円財布の中身は、
現金、免許証、保険証、VISAカード。
幸いなことに、
パスポートはバッグの中にあったので今こうして帰国してアメブロ書けてるわけです
私はいつも海外へ行く時は、
旅行に必要のないカードなどは抜いて家に置いて最小限の中身だけで行くんですが、
6月は何かと忙しくて前日まで慌ただしくしていたので、
お財布の中身の管理まで手が届かなかったんです。
さてどうしよう
というか、
海外でお財布を失くしたらもう諦めるしかないのが常。
お財布失くしてもそのままの姿で戻って来るのは日本だけですから。
とりあえず、
英語が話せる仲間に伝え、
今回レイテでお世話になったロータリークラブの方に連絡を取ってもらったら、
クラブの会長さんが、
連絡した時点で速攻私たちが宿泊したホテルへ行ってくれました
ところが、
忘れ物の開示は、
私本人でなければ教えてくれないとのこと。
意外とちゃんとしてる
いやこんな時はちゃんとしてくれなくていいのに
でも、
ロータリークラブというと日本ではそこまで知名度もなくって感じですが、
海外でロータリークラブというとそれなりにステイタスがあることと、
私が設定した金庫の暗証番号、依頼している私が本人であることも伝え、
その壁を突破することができました。
そしたら・・・
財布、中身付きでありました
さてそこからが問題
どうやってその財布を私の手元に届けるか。
たまたま会長さんが、
レイテからマニラに行く用事があるのでその時に手渡しで持ってきてくれるとのことだったのですが、
私たちはその前日に帰国予定。
私、もしくは社長仲間の誰かがマニラに延泊して直接受け取ろうかとも計画したんですが、
色んな事情があって誰も延泊できず、
また延泊したところで帰国便の飛行機のチケットも簡単に取れません。
ということでなんだかんだで送ってもらうことになったのですが、
その会長さんがフィリピンの郵便や配送システムを全く信用してないんです
特にお金なんか送ろうものなら、
お財布自体途中で紛失しちゃうか中身を抜き取られる可能性もあるとかで。
だから会長さんはとことん手渡しにこだわっていらっしゃったんですが、
なんとかかんとか説得して
日本へ送ってもらうことになりました。
また、
フィリピンから日本へは、日本円が送れず、ペソに換金しないとダメ、
さらにお金とそれ以外のお財布やカードなどは一緒に送れず別便にしないとダメ、
ということで結局、
中身がいくらあったかの証明書を付けて、
お金とそれ以外を別々で送ってくれることになりました。
しかも、
お金を数える時に証明動画も撮って送ってくれた
でも私、お財布の中にいくら入ってたかなんて正確に覚えてないんですが
いやもう本当に感謝しかないです。
英語が話せない私の代わりに何時間もかけて会長さんとやりとりしてくれた仲間も、
レイテのロータリークラブの会長さんも、
感謝感謝です。
実は、
お財布が無いと気づいた時点で焼肉に行く気が失せたんですが、
食べに行っても行かなくてもどうしようもないですし、
結局焼肉行ってしこたま食べて、その後カジノいって勝負して、
勝ちまして(笑)
(カジノの軍資金は手持ちのペソを元手にしました(笑))
でも帰国の際もバタバタしてて勝ったお金(ペソ)を円に換金する暇がなかったんです。
ペソのまま持ち帰ってきちゃったので、
これでお財布の中身がペソで届いた日には、
私、ペソ王ですわ
ちなみにペソの最高札は1,000ペソ札で、
今のレートに換算すると、
1,000ペソで2,600円から2,700円くらい？
お財布がすぐにパンパンになります
フィリピン滞在中は本当に寝る時間が少なくて
観光もまったくできず、
少々体もキツかったし最後にやらかしてしまいましたが、
一生忘れられない思い出ができました。
その代わり？というわけではないんですが、
フィリピンから福岡に帰国し、
福岡では美味しいもつ鍋を食べたり、
太宰府天満宮や福岡タワーへ観光に行けたので、
この旅行の最後で初めて観光できた感じ
ではまた