12月25日 クリスマス🎄の日。

能楽のお仲間と水道橋にある

宝生能楽堂様へ。

 

個人的に、大好きな能楽堂で、

しっとりとしていて、心身が整う、落ち着く能楽堂なんです。

 

2025年には、お建て替えとなり

竣工予定は、2028年だとのこと。

 

それまでに、できるだけ多く

足を運びたいものです。

 

観能前に、お茶☕time乙女のトキメキ

 

 

ロビーには、能楽評論家でいらっしゃいます

『金子直樹先生』と記念撮影。

 

いつもダンディでお優しい金子直樹先生には

能楽の深さや面白さをお聴きしており

大変お世話になっております。感謝です。

金子直樹先生の御著書はこちらから→Amazon.co.jp : 金子 直樹

 

25日の番組は「復活のキリスト」ということで

ロビーには、12月24日・25日限定で、

宝生流クリスマスツリーを展示しておりました🎄

 

能楽に関係するモノばかりが吊るされておりました💖

なんか、いいなあ~~^🎄

 

◎松立木(羽衣)

◎鞨鼓(花月、自然居士ほか)

◎鳴子(鳥追)

◎絵馬(絵馬)

◎瓢箪(半蔀)

◎枕(枕慈童、邯鄲)

◎太刀紐

◎水桶(松風)

◎花籠(花筐ほか)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは、上智大学の『李聖一神父』×宝生流ご宗家『宝生和英』氏の対談。

能とキリスト教の類似についてのお話しで

大変興味深く拝聴しました。

 

■能「隅田川」

■狂言「十字架」

■能「復活のキリスト」

と続きます。

 

『隅田川』の謡が素晴らしく

心身、魂に響きましたキラキラ

名曲中の名曲ですねー--。

 

狂言「十字架」も

もちろん初!でしたが・・

とにかく、とにかく

面白くて(笑)

銀色の装束を着て、手を横にひろげ。

十字架に・・。

舞台上では、狂言方が実際にお笛を吹かれる・

という珍しい演出も。

 

狂言「吹取」ではお聴きしたことありましたが。

 

『復活のキリスト』は

2017年バチカン領カンチェリア宮殿で行われたのが最初とのこと。

ご宗家が様々な資料をみていると

能「隅田川」の影響を受けたとあり

隅田川の表現を用いていらっしゃるとのこと。

 

その他、『翁』や『融の早舞』などを取り入れた演出で

この度、拝見させていただきました。

 

12月25日 クリスマスにピッタリの能を拝見し

心が清浄されてハートホクホク💖して帰路へ。

 

充実した能鑑賞でした♪