藤雅会での番外小舞 ~野村萬斎、裕基親子~



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さきほど書きました


能楽師 藤井雅之先生のお社中会で

午前中には、「番外」ということで


大変珍しいと思いますが

野村萬斎さんとご子息の裕基さんの

「小舞2曲」がございました・・・


お社中会ということで

座席は、自由席です。


お稽古をさせていただき始めてから・・

どうも、正面席から 先生のお舞台を観るということが

なんだか、、恐れ多くて・・・


ということで

今回も 安定の脇正面です


真正面から舞いをみることはできないのですが


真横から 身体の使い方などを

見ることができるので


最近は、いつも脇です(笑)



萬斎先生達が

切戸からおでになると・・・


見所(観客席のこと)は

ピン・・・と はりつめた空気感に包まれる・・・


あの瞬間が

ほんとうにたまらなく好きです・・。


無音の世界・・・

美しい世界です


無音でありながら

なんだか 鮮やかな色合いが

流れ出す瞬間です



曲は

「暁」

「七つ子」


裕基さんが「暁」

萬斎さんが「七つ子」



2曲とも、狂言のお稽古で習っている曲なので

大変大変勉強になりました(*≧∀≦*)



裕基さんの小舞を

「後見ですか?」とおもえるような

厳しい鋭い表情でみつめる萬斎先生・・・


こちらまで、背筋が伸びます・・・・


裕基さんが終了し

萬斎先生の番


・・・・・・・



わたくし、脇正面2列目ど真ん中から見させていただきました・・・

ありえん・・席です・・・・・・・・・・・



「一生、この目に焼きつけよう・・・」

わからないかもしれないけど(笑)

ほんとうに、そんな心持ちでした・・。



萬斎さんが



すっ・・・・・・・・・と、立ち上げる・・・



「な~~なあつ(七つ)になる子が~~・・・・♪」



と、謡いだすと

ふわ~^と会場のはりつめた空気感が

ゆる~~く溶け出す・・・



不思議な時間が流れる・・・




わたしは、先生の一挙手一投足と

絶対に見逃さないように・・

息をとめて観るy・・・



当たり前過ぎて

かくことも おこがましいのですが


美しいという言葉でまとまらない

一寸の狂いもない

隙もない・・・舞


身体へのエナジーのかけ方

扇子の使い方

足の運び・・・・・


みるところが多すぎるのですが

目に焼き付けました・・・


どこにもチカラが入っていない

でも・・・


美しく チカラ強い

魅了される舞・・・



もう どう表現したらいいのか

わからないのですが・・・


観てくださいwww

実際に・・としか言い様がない・・・



「美しさ」というものの価値観は

人によりそれぞれだと思うんだけど


誰が観ても「美しい・・」を感じる舞です


わたしのお隣にいらした

御婦人(おばあちゃんくらいかな・・)の方が


終えたあとに

「美しいね~^綺麗ね~~」と、おもわずおっしゃってました・・

ほんとうに、・・・。です。



美しいエナジーに触れる


という体験が人生の中で

どれほど、できるでしょうか・・・


わたしは その世界を

もっともっと体験していきたいし


その機会を

創ってもいきたいとおもいます♪




萬斎さんたちは、小舞終演後

広島へ次の公演へと向かわれたそうです・・・


感謝です。