江古田(練馬区旭丘)のピアノ教室
『よしこの音楽室』西山淑子です!
『よしこの音楽室』西山淑子です!
蝉も本格的に鳴き出し、本当に夏がきたなぁと感じさせてくれます。
朝から暑かったです。
そんな中、今日はホームセミナーに某先生がいらっしゃいました。
一人急に体調を崩されてキャンセルで、お一人様になりましたが、
先生は「え〜そうなんですか!個人レッスンみたいですね〜」とちょっと嬉しそう。
もともと定員3名ですからね。笑
というわけで完全にカスタマイズ!!
目を合わせてブレスするところ、テンポ、フェルマーターの後の合図、転調部分、などなど確認してまずは合わせてみる。
弾き終わって、開口一番「気持ちいい!!」とおっしゃってました。
『きらきらぼし』では、1コーラスごとに伴奏が変ってゆき、三連符にのところもあったり、間奏が分厚いオーケストレーションになっていたりします。ピアノは右手だけです。
「拍感をしっかり持ってないと弾けませんね。」
「音に圧倒される感じ(間奏)。すごいことやってると思えますね。」
この感じ、やってみなければわかりませんね〜
というご感想。
『チューリップ』はモーツァルト風で、カデンツもついています。
ハ長調ですが、途中イ短調に転調します。
弾き終わったら
「う〜〜ん」とにっこり頷き、
「カデンツに入る所は緊張しますね。」と。
そう!プロのソリストでも緊張しますよね。そんなことも体験できちゃうんですね。これは私も新発見でした!
そして、転調することでストーリーが作りやすくなります。
「あら? ここ、なんか感じ変わったと思わなかった?」
「チューリップさん、どうしちゃったのかなぁ・・・?」と、
普段、私が子供たちに投げかけるように投げかけてみました。
先生は、完全に子ども役。
「チューリップさん、お腹が痛くなっちゃたのかなぁ・・・」とか
「雨が降ってきて悲しくなっちゃたのかなぁ・・」なんて感じで、色々想像してもらって、長調と短調の雰囲気の違いを感じを言葉にするようにしてるんですよ。イマジネーション豊かな子になって欲しいんです。
それから、モーツァルト風なので、本当のモーツァルトのコンチェルトも聞かせたりするんですよ、というところから話は弾み、
お家でクラシックを聴いているお家ってなかなかないですよね。
たぶん、親がそういう音楽があることを知らないと当然聞かないから、子供も聞かない、知らないってことになるんですよね。
知らないから「どんな曲弾きたい?」って聞いてもわからないわけね。
知らなければ、好きか嫌いかも変わらない訳だから、まずとにかく聞くチャンスを作ってあげないとね。
曲についてのちょっとした知識や聞きどころなんかを説明してあげたら、きっと興味も湧くわよね。
それで、やっぱり演歌が好きと言うのはいいんだけど、演歌しか知らないっていうのはもったいないですからね。
まず聴くところからですよね。
私達がそういう風に導かないとね!!
と共感して話しは尽きないのでした。
そのほか、エレクトーンの活用の仕方あれこれ。
リズムを使ったテンポキープとか。。。
わたしがやっている、カデンツを使って、即興演奏や作曲に繋げる方法も実践していただきました。
リトミックをきちんと学ばれているこの先生は、
合わせをする時のブレスは、リトミックと共通してますね。
リトミックでも「アナクルーシス」と「クルーシス」「メタクルーシス」を大切にします。と仰ってました。
全部繋がってますよね。
*クルーシス=強拍、アナクルーシス=最終拍、メタクルーシス=中間拍
エレクトーンならではの色んな音に包まれて弾くことで、言葉にはできない、目に見えない、ほんとうに沢山のことが身に付くコンチェルト。
実際に体験されると、聴くだけではわからない事が色々わかります。
今はピアノだけでレッスンしてるのだけど、電子オルガンも取り入れたいと思われていて、いらっしゃてくださいました。
色々参考にして頂けて良かったです!!
次回のホームセミナーは、
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エレピアコンチェルト in 高崎
〜エレクトーンとピアノでコンサート〜
2018年9月24日(月・祝)
出演者募集してます!!
https://www.facebook.com/events/112633076265418/
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