ストーブ修繕記録の続きです。

今回の作業ではネットの情報に大いに助けられました。

大手の企業サイトだけでなく、何年も前のmixiのコミュニティや個人のブログの断片情報や一枚の画像が手掛かりになったことも。

ご恩返しではありませんが、私も作業内容を記しておこうと思います。いつか誰かの役に立つかもしれないので。

 

しかし。

分解しているところの画像は少ないんですよね~。

が油まみれの手袋をはめているのでスマホが操作できなくてf(^^;

チムニー(筒)から燃焼部のギャラリ周辺パーツをはずしているところ。

煤やタールの固着がひどく、チムニークリップを外しただけではずれませんでした。

油汚れを洗剤で脱脂しているところ。

まあ、こんな作業の繰り返しです。

 

外す→洗う→とりあえずソフトに洗ってみる→落ちない場合はだんだんとスポンジ、スチールウール、布ヤスリ、スチールブラシ、と洗い方が過激になっていく(塗装パーツは剥げないように慎重に)→ピカールで磨く・・・繰り返し(笑)

 

錆びている部分は徹底的に落とすのですが、腐食がひどく、錆を落とすと穴開いた、ということも。

穴をアルミホイルで塞ぎます。

 

その上に耐火パテを盛ります。

このパテ、耐火温度1100度で、乾くとカチカチに固まるのです。

 

では磨きのbefore→afterを♪

ボイリングリング(ヤカンとか乗せるとこ)

ピカピカ~♪

 

 

天板(これはもう汚れを半分くらい落としてしまった写真です。もっと汚かった。)

茶色の錆と汚れを落としました。

スチールウールでもピカールでもダメだったので1500番の耐水ペーパーで塗装表面を研いで、仕上げにピカールで磨きました。

 

 

タンクも同様に。

ただ、ここは灯油が残っていたのでタンクを空にして新聞を詰めて乾かしています。

こびりついた灯油汚れが落ちません。

耐水ヤスリで錆を落とします。小さくちぎって余分なところは擦らないように慎重に。

なんとかココまで♪

 

 

燃焼部周辺。

この辺が一番汚れのきついところです。

各パーツが固着していて外れるべき箇所が外れません。

CRCなどをかけて時間をかけて分解しました。時には数日待つことも。

 

 

バラしてから磨きあげたパーツたち♪

細かいネジなどもいれると60くらいのパーツがありました。

全てを磨き切って並べるこの満足感(笑)

 

次回は組み上げ作業です♪

これはキレイなのでゆっくり写真が撮れました♪