フリーランス女性のための保険活用術 女性ファイナンシャルプランナールプランナーが教える “ココロに効く保険選び” -4ページ目
仕事に行く支度をしていたところ
ふとした拍子に腰に違和感が。。。

病院に行くと、ぎっくり腰で
1ヶ月の安静との診断がでました。

仕事に家庭に忙しく活動している時ほど
気づかぬうちに体に負担をかけているもの。

おかしいなと感じつつも
ゆっくりと休めない時もありますよね。

入院するほどの症状ではなくても
外出するようなお仕事はキャンセルに。

こうしたケースでは
医療保険に加入していたとしても
入院、手術がなければ多くの場合
保障の対象とはなりません。

とはいえ、通院のみの治療であれば
支払いが高額になることは考えにくいですし
通常は健康保険も使えますので
治療費は家計のやりくりで収まると思います。

そこで考えられる“もしも”とは
お仕事をキャンセルしたことで
入ってくるはずの収入がなくなってしまう事態です。

会社員の方でしたら、有給休暇を使ったり
4日以上続けてお仕事が出来ない場合には
加入している健康保険の傷病手当が受け取れます。

残業代などの手当がつかない分、お給料は減りますが
マイナスになることはまずないでしょう。

一方、個人事業主が加入する国民健康保険には
傷病手当はなく、有給休暇もありません。

ところが、お仕事ができない期間にも
事務所代やWEBサイトの管理維持など
毎月の経費はかかってきますし

さらに、講演会やセミナーなど
事前の準備や会場の使用料がかかる場合には
キャンセル料などの支出もあるかもしれません。

こうした“もしも”のリスクには
やはり貯金がものを言います。

でも、それが難しい場合や、その準備が整うまでは
保険で備えるというのも1つの方法です。

こうしたケースでは、医療保険だけでなく
自宅療養でも補償の対象となる保険を選んでおくと
“もしも”の事態にも
落ち着いて対処できますし
安心して治療にも専念できますね。
お子さんを育てながら
フリーランスでお仕事をする女性にとって
お子さんを預かってくれる人の確保は
大きな課題ですね。

条件に合う保育園などが見つかれば良いのですが
桃入園前の年齢のお子さん
桃急な発熱の時には預かってもらえない
などの問題もあります。

そんな時に頼りになるのがベビーシッターです。

ですが、昨今はそのベビーシッターによって
児童が殺害されるなどの事件もあり
見知らぬ人に預けることが
新たな不安材料になっています。

そこで出てくるのが
ご自身が信用できる知人に子どもを
預けるケースです。

とはいえ、いくら信用をしていても
とくに子どもが相手の場合
突発的な事故はつきもの。

どんなに気を付けていても
お子さんにケガをさせてしまうことが
あるかもしれません。

信用している相手だけに
損害賠償のことでもめるのは
避けたいことです。

こうしたケースでは
事業としてベビーシッターを行っている人はもちろん
そうでない方でも加入できる保険があります。

青事故によりお子さんの生命や身体に
損害を与えてしまった

青ベビーシッター先のお宅で
物を壊してしまった

などのリスクに対応できる保険を活用すれば
せめて金銭的なリスクだけでも防ぐことができます。