「私なんて」から「私ってやるじゃん」へ広島の占い師tomotomocat

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自信をなくした心にそっと寄り添い、私ってやるじゃんへ変えるヒントをあなたと一緒にみつけます。魅力をひらき「自分を好きになる」未来へ導きます。




私は、3年前まで保育士をしていました。
保育士として働きながら、3人の子どもを育てる。
そして、その中で我が子の不登校を経験する。

その時間の中で、私はたくさん悩んで、迷って、考えてきました。

今、保育士という仕事から離れたからこそ見えることがあります。

現役だった頃には気づけなかったこともあります。
だから今度は、あの頃の私と同じように悩んでいる保育士さんに、私が経験してきたことを言葉にして届けてみたい。

そんな思いから、しばらく保育士さんに向けて「ことばの灯り」を書いていこうと思います。

保育士をしていると、
「子どものことなら何でも分かるんでしょう?」
「子どもへの対応に慣れているから、感情的にならないんでしょう?」
そんなふうに思われることがあります。

でもね。
保育士だって、一人の人間です。

仕事の中では、
「この年齢なら、こういう姿がありますよ」
「今はこういう時期だから大丈夫ですよ」
と、保護者の方に伝えられる。

子ども同士のトラブルがあれば、間に入って対応する。
少し離れたところから子どもの姿を見ることもできる。
でも、自分の子どもとなると話は違います。

そこには、
「この子、大丈夫かな」
「ちゃんと育ってほしい」
「どうしてこうなってしまうんだろう」
という親としての感情が入ります。

心配にもなる。
イライラすることもある。
余裕がなくなることもある。
分かっていることと、実際にできることは、同じではないんです。

そして、保育士だからこそ苦しくなることもあります。
知識があるから。
勉強してきたから。
子どもの発達について知っているから。

「こうしたほうがいい」と分かっているからこそ、
「なのに、私はできなかった」
と、自分を責めてしまう。

子どもの気持ちを受け止めなきゃ。
感情的にならないようにしなきゃ。
もっと上手に対応しなきゃ。

そうやって、自分にたくさんの「こうあるべき」を課してしまうことがあります。

でも、
保育と子育ては、同じではありません。
私自身、結婚して家庭を持ち、3人の子どもを育てるようになって、その違いをひしひしと感じました。

「保育士なのに、どうして私はできないんだろう」
そんなジレンマもありました。

そして、保育士の仕事は、見た目以上にハードです。
子どもたちと過ごす時間は楽しい。
かわいい。
「この仕事をしていてよかった」と思う瞬間もたくさんあります。

でも、それだけではありません。
子どもの命を預かるということ。
常に周りを見ていること。

小さな変化に気づこうとすること。
事故がないように気を配ること。
子ども同士の関係を見守ること。

保護者の方と関わること。
目には見えないところで、ずっと緊張している。
だから、家に帰った頃にはクタクタになっていることもある。

それなのに、
「もっと穏やかに」
「もっと笑顔で」
「もっと子どもの気持ちを受け止めて」
と、自分に求めてしまう。

でもね。
保育士だって人間です。
バリバリできる日もある。
今日はちょっと無理だったな、という日もある。

疲れる日もある。
イライラする日もある。
落ち込む日もある。
それでいいんです。

私自身、現役の頃は、
「できなかったこと」
「足りなかったこと」
にばかり目を向けていました。

あまりにも疲れて、自分を責めることが苦しくなって、
「仕事に行くのが辛い」
と思ったこともありました。

でも、今になって思います。
それだけ悩んだのは、
子どもたちを大切にしたかったからなんじゃないかって。

本気で向き合っていなければ、
「もっとこうしたかった」
なんて、そんなに悩まないんです。

悩んだこと。
考えたこと。
「これでよかったのかな」と振り返ったこと。

それは、子どもたちを大切にしたいと思っていた証でもあるんじゃないでしょうか。

そして、もう一つ伝えたいことがあります。
保育士は、保護者の相談に乗る側になることが多いですよね。

でも、
保育士だって、相談したい。

守秘義務があるから、何でも誰かに話せるわけではない。
「こんなことも分からないの?」
と思われるのが怖くて、相談できないこともある。

そうやって一人で抱えてしまうこともあると思います。

でも、私は保育士を離れてから改めて感じました。
子どもを支える人こそ、支えてくれる人が必要なんです。

それがいるのと、いないのとでは、全然違います。
だから、
「こんなことで悩んじゃいけない」
なんて思わなくていい。

「保育士なのに分からない」
と思わなくていい。
あなたも、一人の人間です。

完璧な保育士を目指さなくてもいいと思うんです。
何でもできる保育士が素晴らしいのではなく、
分からないときに、

「この子は今、何を感じているんだろう?」
と考えられる。
うまくいかなかったら、
「次はどうしたらいいかな?」
と考えられる。

子どもと一緒に考え続けられる。
そんな保育士さんこそ、私は素敵だと思います。

私自身も、保育士なのに我が子が不登校になったことを、現実として受け止めるのがとても怖かった。
「保育士なんだから」
と、自分にたくさんのことを課していました。

そのプレッシャーで、楽しかったはずのことが楽しくなくなったこともありました。

でも、そこを通り抜けてきた今だからこそ分かることがあります。
あの時の私も、
あの時なりに、
必死だった。
一生懸命だった。

そして、今も現場で頑張っている保育士さんたちは、毎日、本当にたくさんのことを背負っている。
だから私は伝えたい。

あなたは、本当にすごい人なんだよって。
もっと堂々と、
「私、頑張ってる」
って思っていい。

そして、

あなたも一人の人間です。
全部抱え込んで苦しくならなくていい。
疲れたときは、ここで少し羽を休めてください。

そして、また少し元気になったら、
かわいい子どもたちのところへ。
保護者さんのところへ。
あなたらしく戻っていけばいい。

そんなふうに、
保育士さんが安心して羽を休められる場所を、
これからここで作っていけたらと思っています。