魅せ方・話し方であなたの人生をランクアップする!
話し方コミュニケーショントレーナー 濱田悦子です。
私達は、毎日、たくさんの話をしています。
日常の会話、仕事での会話、人前での挨拶やスピーチ。
いろいろな場面で、「話す」ことをしています。
では、何のために私達は話すのか?
それは、自分の思いや考え、あるいは、知っている情報を相手に伝えるためですね。
話の目的は、相手に伝えたいことが伝わることです。
この目的が達成された時、初めて、その話は「良い話」になるのです。
雑談には、特に伝えたいことはない、と思うかもしれませんが、
雑談をする目的は、相手との親交を深める、あるいは、少しの時間をお互いに気持ち良く過ごすということがあります。
そのために、気持ち良く言葉を交わすには、まったく話が通じなければ、気持ち良く過ごすことができません。
ですから、やはりそこでも、話している内容はお互いに伝わっていることが大事なのです。
この、「相手に伝えたいことが伝わる」ということが、実際にはなかなか難しい。
自分が相手に話をすること「伝える」ことがイコール「伝わる」には、ならないからです。
職場で、上司が部下に
「さっき言ったのに何でできていないんだ!」と言うと
部下は
「そんなこと聞いていません」と答える
家庭で、お母さんが子どもに
「片付けておいてね!って言ったでしょう!!」と言うと
子どもは
「そんなこと言われてないもん」と答える。
こういうことってよ~くありますよね。
なぜ、こういう事が起こるか?というと、それは、
みんな「自分を主役にしているから」 なんです。
自分が言ったんだから相手は聞いているはず。
自分が言ったことはわかっているはず。
と、自分中心に考えて行動しているからなんです。
つまり、話を聞く相手の状態や気持ちを考えていない、ということです。
話をする時は、自分が相手に伝えたい事があるから話しているわけなので
聞いてほしい「相手を主役」にして話をしなければ駄目なんですよね。
相手を主役にするということは、相手に努力させるのではなく、
自分が努力して、相手が聞きやすいように、相手がわかりやすいように話さなければならないのです。
自分が話しやすいように話す。
自分が気持ち良いように話す。
こういう自分を主役にした話し方では、相手はあなたの話を正しく受け取ってくれることはありません。
話が伝わるようにするためには、常に話を聞いてくれる相手の立場に立って、相手目線で話すこと。
綺麗な話し方で話すこと、間違えずに話すことも、大事なことではありますが、
それよりも、自分の気持や伝えたいことを、しっかりと相手に受け取ってもらえることのほうが大事。
話す時は、常に相手が主役である
この事を忘れずに、より、相手が聞きやすく受け入れやすい話し方を身につけていただきたいと思います。
スピーチをする時も同じ。
自分の気持を聞き手に受け取ってもらえるように話す。
そのためには、聞き手をしっかりと見て
「あなたに伝えています!!」という気持ちを込めて話してくださいね。
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