こんにちわ、今日もタイからジェイドです。

ソンクランに入り、あちこち賑わっているタイです。

 

このソンクラン、タイのお正月という事なのですが、

一説には、正確にはお正月でないという話もあり。

 

先日、大地の女神「トラ二―さん」のお話をしてくださった

人類学のM先生によると、本来は太陽が黄緯0度に戻るタイミングを

祝うのと、タイで一番暑い日をお休みにした…ということのようらしく、

 

日本でいうところの春分の日と同じ、また西洋占星術でいうところの

太陽が牡羊座に戻るタイミングで、ちょっと日時がズレてるのですが、

こんなような理解でよいみたいです。なんか納得したのでした。

 

とここで、水かけ祭りについても、M先生いわくは、

元々は北タイの慣習で、

美しい女性が年長の男性に涼をとるための水を首筋につーと、何滴か垂らして

敬う、とても優雅な情緒ある所作だったようなのですが、

今今は、大々的な水かけ合うお祭りに変化したらしいのです。

 

いつの時代も、祭りや行事が変化していくわけだけれど、

北タイの優雅な所作を聞いたことから、イメージが湧きつつ古き良きものを

感じざるえおえないのでした。情緒を大事にしたいものですね☺

 

ともあれ、

ここ数日のソンクラン休み中は、水に注意して過ごします。

 

それではまたタイから書いていきます。

お読みいただきありがとうございました。