こんにちは
今日から、何回かにわけて膝蓋骨脱臼の治療と経過について書いていこうと思います。
今回の治療では、他の膝蓋骨脱臼治療の方の記事やブログを沢山参考にさせていただいて本当にありがたく、私もここにまとめる事で、誰かのお役に立てれば嬉しいです
週末の朝は、決まって旦那さんが千代ちゃんと朝の散歩にでかけます。
旦那さんにとっては、お休みの朝の千代との大切な時間と考えているようです。
いくと、1時間以上も近所の公園を渡り歩き、犬仲間たちと談笑しつつ、戻ってきます。
その日もいつもと変わりなく、かえって来たのですが、旦那さんから
「なんか、千代の足がおかしいんだよね」
と報告を受けました。
4月の下旬の話なので、コロナ対策もあり、お散歩から帰ったら足を洗うようにしていました。
バスルームから出てくる千代を私が迎えて足をふくのですが、そのころには、右後ろ脚は地につかない状態に・・・
「あれ?さっき歩いていたのに・・・」
と思えばまた、、足をついて歩き出す・・。そんな状態でした。
以前にも、後ろ足がピーンっと張って、しばらく止まった後、急にまた歩き出すという現象をみたことがありました。
でも、その後病院で確認してもらっても、
「外れてまた戻ったんでしょう・・今は大丈夫ですよ」
という事で、特に気にしていませんでした。
でも、たぶん、ちょっと前から外れて自分で戻してを繰り返していたんじゃないかな・・・と今はそう考えています。
旦那さんからもちょっと心配だなぁという報告も受けており、またGW前という事もあったので、病院に連絡したのですが、
「今は外れていますか?どんな状態ですか?」とナースさんに問われ
わかる限りでお伝えしたのですが・・。
「足がつかなくなったり、、痛がっているようでしたら病院に連れてきてください」
という、ツレナイ回答をいただきました
ちょっと、愛犬の事となると興奮してしまうのが、私のいけないところでして・・・
以前にも取り越し苦労という事もあったので、今回は、できるだけ様子を見てみようと思いました
1~2時間程、たったでしょうか・・
私が、キッチンに向かったタイミングで千代が、オヤツほしさについてきたのですが、その姿がケンケン・・・
ケンケンーー
座り方もオカシイ・・・
こりゃいかん、という事で、千代を籠に乗せて病院まで疾走(自転車でね)
病院につくと、コロナ対策で病院の中には入れず、外で待機となりました
時間が来ると、犬だけをナースに預け、私はモニターを渡され、外で紫外線と戦いながら画面を凝視
先生が千代を診察台に立たせて、問題の足をクルクルと動かし終了
先生だけが、外に出てきて、騒音の中、声をはって説明してくれました。
「膝蓋骨脱臼 グレード2ってところですね」
「え?しつが・・?グレード2?」
朝、ネット検索して、引っかかっていたアレだ
と気が付きましたが、詳しくは調べていなかったので、先生に
「えっと、どうすればいいですか?」
と尋ねると
「治らなければ手術になります」
「えぇっ」
「今は、足は戻っているので、すぐという事ではありません、まずは、お薬で、しばらく、安静にしてください」
という回答でした。
私はその時点で、リトルパニック状態でして、外なので道路の騒音もうるさくて、気が散ってなかなか
落ち着いて考える事ができませんでした。
なんとか、
「おトイレは外に行きたがりますが、それくらいはいいですか?」
「おトレイくらいで、あとは安静に」
「あ。。はい」
もうそのころには、私、かなり落ち込んでいて、聞きたい事こんなにあったのに
- 足を上げているのは痛がっているのか?
- 今は、足が付くのか?
- ついていない場合は、経過観察でよいのか?
- どれくらい安静にさせるべきか?
- 手術以外で治す方法があるか?
- グレード2はどういう状態なのか?
- 処方される薬はどんな薬なのか?
等、聞き忘れていました
巻き戻せるなら、「落ち着けワタシ」と言ってあげたいです。。
この時は、手術って言葉で頭がいっぱいだったんです💦
でも、戻ってきてから更に驚愕だったのが、相変わらず足がケンケンだったこと
でも先生が、今は戻っているからと言っていたので、おそらく戻っているんだろう
と判断しました。
それに、コロナ対策真っただ中の病院にまた再訪する事を躊躇したのものあるんですよね
ですが、今思えば、この時にしっかり話を聞いて電話してでも、聞き忘れた質問を投げて回答をもらっていれば
ここまで治療が長引かなかったのでは?と思わずにはいれません。
今日は、ここまで
また書きますね
ビアンカ