0041 気迫
・気迫がない者は人間として浅い。いざというときにやらない自分であることを言っているようなものだ。
・ 気迫は受けて立つことを指す。逃げない。正面を向く。 怖くても苦しくてもまっすぐ受け止める。その姿勢が気迫を生む。
・気を大きく使い消耗しようとも必ずやり遂げる。それが気迫となる。
・気迫がある人は無条件に信頼できる。
0042 気を集中する
・人は得意なものなら自動的に集中できる。
・だがその場合でも気を一点に向け、他の無駄を一切排除している。
・気をそのように使う訓練をすることで集中力を高めることができる。
・気を一点に向けるには感覚を排除する。目視できる物事なら音が消え、匂いがなくなり、暑い寒いを感じなくなり、対象物以外が見えなくなる。
0043 気を配る
・気配りできる人は魅力がある。好かれ愛される。
・この場合、気を 散漫にちょっとずつ使う。
・普段から自分の周囲の大切な人、こと、を少しずつ思い出す。
・街に出て何かを見れば、あの人に必要かどうかを思い出す。本を読んだらこの情報をあの人に伝えるかどうか思い出す。ちょっとずつ、しかし必ずその人(もの)のことを思い出す。そして必要なら必ず行動する。
0044 自己中はシネ
・自我に忙しければ気を人には割けない= 自己中心的
・例えば気力が弱くて自分にしか気を使えない場合も軽蔑される。
・大人になるということは気をうまく扱えるようになり、周囲に配れるようになるということだ。
・反応を期待してやるのは気配りではない。ただの自我だ。行動が同じでも自我は軽蔑に値する。
0045 気が軽い重い
・気が軽い経験がある。
・ 気が軽いことが何か知れば自分を生かせる。気が重いことが何かを知って避けるのもいいが、それでは気力は上がらない。
・気が重くても行動する。それで初めて重いものに対する気の使い方を知ることができる。
・繰り返せばうまい使い方を知ることができるようになる。
・重くても軽くてもうまくできる自分を作れば、気を自在に扱うことができるようになる。
・気分に流されず、やるべきことをやる自分であれば思い通りに生きやすい。
0046 休息を持つ
・休みなしに気を使い続けると気が消耗する一方になり、気を張り詰めたまま解けなくなる。これを気を張るという。
・気の扱いがヘタクソで、気を張っている人を人は避ける。
・気を使わない休息期間が必要。
・ 普段から気を使わなくていいところに使わないようにしなければならない。
・ 例えば、何事にも頑張る姿はいずれ人をうんざりさせる。
0047 合気
・ 気を自己中心的に使っている者は、人の気持ちや状態がわからない。
・気を合わせることは訓練で誰でもできる。相手の状態、顔つき、手振り、口癖を真似て、相手の背景や心理も再現する。
・相手を一人の人間として「自分も相手のように生まれ、育ったらそうなるかもしれない」という前提で相手そのものになりきる。気を合わせる。
・人の気持ちがわかるというのはこの延長線上にある。
0048 気力が強い弱い
・気力は体力を動かす。つまり行動によって現実を創る。何もしなけば何も生まれない。
・気力が強いというのは、気迫や気配り、気遣いなどができるということで、外の世界で現実に対応して自分をうまく運ぶことができる。弱ければ現実に負け自分をうまく運べない。。
・現実の積み重ねが人生になるので気力は人生を創る。気が強い弱いは、直接人生思い通り、そうではないを左右する。
0049 気が強いが・・・
・現実に基づかない「気力の押し切り」はただの自己中。 強引に物事を成しても成功とは呼べない。人生に反した現実を創っている。
・だがそういう人は信奉される。教祖化する。気が強いことに群がる信者に信奉される人を信じてはならない。
・気の強さは生命力に比例する。だが強さが必ずしも正しいとは限らない。
0050 気の向き
・気には向ける方向がある。方向によって強さや質も変わる。それができる人が気を使える人になる。
・気は必ず相手との関係で必要な分量を必要なだけ向ける。適切にやる。ただし、ここが正念場であるというときは集中して出す。
・気力の強さで相手を思い通りにすることはできない。相手の尊厳を尊重しないことになる。そういうのは人の気を乱す。
・気が弱くてもきっぱり拒否しなければならない。