毎日少しづつ断捨離しています。

 

今日は、書類の整理とかをしていました。

 

すると、公正証書を発見。

 

公正証書ってご存じですか?

 

一般の方だと、遺産相続や離婚時の取り決めについて書類として残すために、公正役場に行き公正証書を作成する場合があるのではないでしょうか?

 

私の場合も、離婚時の養育費についての取り決めを、公正証書に記載してもらいました。

 

元旦那との大まかな離婚の原因はざっくりこんな感じ ↓↓

離婚までも、まあまあ泥沼ですが、離婚が決まっても子供たちの親権や慰謝料、養育費の件で、めっちゃ揉めます。

 

私の場合、慰謝料より、親権を取りたかった。

というか、あんなやつに子育て出来ると思ってなかった。

 

最初は、長男だけでも(田舎にありがちな後後取り問題)・・・と言ってきたが、断固拒否。

 

近くにちゃんとした??考えを持ってらっしゃる方がいらっしゃって、裁判で親権争っても負けるよって元旦那に助言してくれたみたいです。

 

早々に諦めてくれました。

 

養育費は一人月50000円x2人=100000円

 

今、世間で養育費を貰っている平均より高いのでしょうね。

 

でも、当時今のようにネットや何の情報もなかったので、その金額が妥当だと思ってました。

 

 

そもそも、離婚時に夫婦間の貯金はほぼゼロでした。

 

毎月火の車で、お互いの実家にかなり助けてもらってましたので、慰謝料は払って貰えないだろうと思って請求しませんでしたし。

 

小さい2人の子供(当時息子6歳、娘2歳)を連れてすぐに働ける訳はないと思っていたので、当面の生活費を養育費で充当したかったのと、私は結婚の為に、地方都市に引っ越ししたので、離婚後地元に戻って子供たちとの生活を安定させるためには、時間とお金がだいぶかかると思っていました。

 

 

私は、慰謝料を貰っていないから、と言うことを強く主張し、養育費の金額を吊り上げました。

 

それでも、相手は難癖付けてきます。

 

養育費の支払いは子供が、満18歳になるまで。

 

私が再婚したら、養育費は支払はない とか・・・・

 

徹底定期に応戦。

 

私も、元旦那も短大(専門学校卒)

 

何で、養育費が高校卒業を前提なのか?18歳までだと大学の費用が用意できないということを言いました。

 

そして、私の再婚も養育費とは関係ないこと、そもそもあなたのこどもでしょう

 

本当に、離婚が結婚の何倍も労力を使うってことは、このことなんだなって実感しました。

 

そもそも、結婚するときに何もお金のことを話し合わなかったのに、離婚の時にこんなに大揉めするなんて・・・

 

本当に後悔

 

その後、少し双方歩み寄って

 

養育費は一人50,000

 

期間は、それぞれ成人するまで。

 

私が、離婚したら養育費は半額とする

 

公正役場にて公正証書を作成してもらい、1部は元旦那、1部は私、そしてもう1部は公正役場にて管理してもらい、その約束が破られたときには、裁判所にて強制執行してもらえるとの事でした。

 

元旦那からの養育費は、月々10万円息子が中学1年生、娘が小学3年生になる頃まで、支払われました。

 

結局、元旦那は自己破産しました。その数カ月前から支払いも遅延するようになっていました。

 

行方不明になってしまって、今は音信普通です。

 

噂では、借金取りから逃げるために海外逃亡したとかしないとか・・・・

 

相手が国内での居場所がわかっていたり、普通の会社員の方とかだったら、公正証書があれば、給与の差し押さえ等の強制執行してもらうこともできるのでしょうが

 

私の場合は無理でした。そもそも住んでいるところもかなり離れていたので、探しに行くこともしませんでした。

 

結局、6年弱の間に元旦那に支払ってもらったお金は

 

約600万円です。

 

ただ、貰えなかったお金は1000万以上です笑い泣きゲッソリ

 

 

離婚時に、取り決め事を公正証書に記すことは重要だと思います。

 

ただ、約束が履行されないと、ただの紙屑になります。