バイク遍歴 (14) ZZR1100 | 軌道エレベーター

バイク遍歴 (14) ZZR1100

赤と黒のZX-10は、サイコーだった。
総勢12台くらいのショートツーリングの
伴走をつとめたり、
県道の下りをとんでもないペースで
ドッグファイトしたり、
狭い峠道を全身でねじ伏せ、立ち上がりを
ワイドオープンで抜けて行く。

ビッグバイクの楽しみは全てそろっていた。

しかし、車検もやってくる。
ZZR1100。

各社のニューカマーが発表される頃、

自分の愛車にウイークポイントがあることに気づいた。

市内のメインストリートで
右折の信号が青になり、ややぎりぎりのタイミングで
レーンにアプローチをかけた。

レーン変更のための三角地はゼブラペイントで覆われているため、
そこに数個存在したキャッツアイの起伏には気づかなかった。

加速中のマシンはリフト気味のフロントタイヤから
中空へ跳ね上げられ、続いてリアタイアも
接地抵抗のなさから、ウオォォォォォンと
さながらサイクロン号のジャンプよろしく
高らかな雄叫びをあげた。

よくあることだった。

問題は接地後の右折だ。
宙に浮いた分だけリーンに移るタイミングを逸した。

それを取り戻す為にクイックなハンドリングが
必要となった。
倒れてくれない!曲がらない。

時間の流れが変わった。
瞬時にやるべき判断が無数に増殖していく。

全ての判断と操作が右折の為のみに集約される。
結果、派手な交差点侵入と脱出劇を披露して
その場を後にした。

今、起きたことの言語化。
グリップエンドの外側にマスがはたらいている。

要約、車体の外側いっぱいに張り出した
e-Box フレームが高い位置で重心をしめているため、
咄嗟の操舵に悪影響をもたらしているのだ。

畢竟、鈍重さはいなめない。

ZZR1100(2)。
そして、ZZR1100 92y model c3 のカラーが発表された。
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