アルミタンク
アルミタンク K7/8用
昔からレーサーを作ろうと思ったらガソリンタンクは言われなくてもアルミタンクに変える、
というのが常識で、TZにしてもRSにしてもレーサーははじめからアルミタンクになってる。
車体の上のほうに重たい鉄のタンクが付いていて、しかも24リッターも入ったら重さは20キロ
近くにもなる。当然車体の走行安定性にも影響してきてしまう。昔HONDAのNSRにスペンサ
ーが乗ってたころにGASタンクとチャンバーが上下逆さまになったのもあったぐらい・・・GASタ
ンクの位置は重要でいまだに試行錯誤している。実際SUZUKIのmotoGPやWSBの車両をみ
ても、HONDAのRCV、YAMAHA M1の車両など、タンクの位置がシート下の方まできてい
る、フロントタイヤとリヤタイヤにかかる重量配分が昔と今では明らかに狙ってる数値が違う、今
は昔ほどフロント加重にならないようになってきている。コーナー進入での減速時のリヤタイヤの
スライドコントロール性、ホッピングの減少など、スムーズにリヤをすべらせられるようになってい
るようだ。
GASの入ってる位置がだいぶ違う。車体側もタンクのスペースが後ろにずれている。
M1を見てみるとエアークリーナーBOXが従来のタンクのとこにあって容量をかせぐ為にシート下、ショ
ックの上があいているのがわかります(上2枚の写真はプラモデルですけどねー)。
水谷さんのRGγ500とか、NSR500とかのタンクはほんと軽かった、ニーグリップするとへこむほど
今市販されてるALタンクとかで肉厚1.6mmぐらいだとしたら、1.2mmぐらいだったんじゃないかな、
持った感じヨシムラのF1とくらべてもめちゃくちゃ軽くってこんなに軽いの?ってびっくりしましたから。
GSXもエアークリーナー自体は同じような所にありますが、シート下にスペースがないのと24リッター
を確保しないといけない為、上に高く横に広くなっちゃう、量産ベースだとやりようがないのでしかた
ないけどね。そうは言ってもストリートでタンク変えてみると膝の幅がSTDに比べるとかなり細くなって
いるのでニーグリップがしやすくなって、ひじの内側がチョードいい幅でおさえやすい、でもって・・・・
24リッターガソリンが入ってSTDタンクよりかなり距離を稼げるので伊豆スカ、亀石から向こう側何回か
走ってもターンパイクの下まで余裕で帰ってこれる、これがかなりたすかります、当然軽くなっているの
でバイクの取り回しも楽ちん。バイク軽くして悪くなることないですからねー。(=⌒▽⌒=)
今ヨシムラもうちもビーターさんのタンク使ってますよ~~。ブライトロジックオリジナルはSTDのタンク
キャップが使えるので鍵もSTDが使えるしガソリンのブリーザータンクも付けなくていいので取り付けも
カンタンです。
オーリンズサスペンションは、カロッツェリアジャパン正規代理店のブライトロジックで。
ブライトロジックなら、オーバーホール、仕様変更、スプリング変更等のアフターケアも万全です。