8耐 前哨戦です。 | 今日のブライトロジック!!

8耐 前哨戦です。

皆さん、ご存知の様に今週末は「鈴鹿 300km」が開催されます。


8耐の前哨戦として、各チームが耐久仕様のバイクやライダーで戦うレースです。


しかし、8耐と300kmではレースの主旨が異なります。




8耐は



8時間でどれだけ多くの周回数を走る事が出来るかを争うレースです。




300kmは



走行距離は決まっているので、一番早く300km走りきったライダーの勝ちというレースです。




ご存知の様に、8耐は綿密な作戦と燃費の勝負です。



昨年、優勝チーム 34号車は平均ラップライムが大体2分12秒前後です。





この位のラップで周回しないと216周以上は望めません。




当然、ラップタイムを上げて行けば燃費がきつくなり燃費を稼ぐ為に燃調を絞るとバイクが




走りません。




この矛盾するふたつを何処で合わせるかが各チームの戦略です。




300kmだと、戦略が少し変わります。



殆どのチームが、耐久仕様のバイクでスプリントレース並みのラップタイムで走ります。




いわゆる、「先行逃げ切り」です。



そうなると、第1ライダーに誰を走らせるかがポイントに成ります。



HRCは、海外組として 清成選手とカルロス・チェカ選手を招集し スズキは、昨年の覇者



加賀山選手を招集し秋吉選手とのペアーです。



ヤマハも、中富選手を招集し走らせる模様です。




どのチームも必勝体制で臨むと思いますが、300kmは結構意外な展開が起こるレースです。




昨年も、34号車がガス欠自転車でストップしたりと波乱が予想されるレースです。




後は、天候次第です。




今の所、予報では雨臭い雨のでさらに面白いレースに成るのでは無いでしょうか?



雨が降ると、全ての戦略が変わりますからね。



私の予想は、雨が降った場合


1位 11号車 清成・チェカ組


2位 21号車 中須賀・中富組(多分、この組み合わせだと思います。)


3位 34号車 加賀山・秋吉組




如何でしょうか???