使い比べてみたら!!!
最近のオートバイは、フロントキャリパーが横止めタイプの物からラジアルマウントタイプ
の物に変更になって効きやフィーリングなどがさらに良くなり進化して来ました。
ご存知の様に、GSX-R1000の車両が多い弊社ではそのラジアルマウントキャリパーを
ブレンボに換える方が殆どです。
その中でも、この
「30/34 ラジアルマウント 2ピース
アルミピストン キャリパー」
が1番人気です。
何と言っても、その値段の安さが売りです。
2個セットで ¥144,480-(税込み) なり。
(パット付き)
今まで、ブレンボの削りタイプのキャリパーは1個 ウン十万円でした。(パット無し)
ブレンボのレーシングキャリパーが身近に成った気がします。
(それでも、約14万円はしますけど (*⌒∇⌒*))
前置きが長く成りましたが、今日は上記のブレンボキャリパーを付けている方へ朗報です。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
今まで、ブレンボレーシングキャリパーに設定されていた「Z-01」 摩材が
30/34ラジアルキャリパーにも設定が出来ました。
こちらは、2枚1セット ¥8,400-(税込み)です。
1台分だと ¥16,800-(税込み)です。
では、標準パットと「Z-01」との違いは何かと申しますと
効き具合とフィーリングです。(難しくなって来た (;^_^A )
標準パットは、初期の制動がしっかりと出る様にチョット握ってもグッグッと効く感じでしたが、
「Z-01」は初期制動よりも握り込んで行けば行くほど効いてくると言う感じです。
ストリートでは、有る程度 初期の制動(タッチ)が出る様な摩材が使用されています。
レースでは、コントロール重視の為 レバーを握る力に応じて効きが調整できる摩材が
求められます。
ですから、今回の摩材「Z-01」は標準で装備されているパットより効きが緩やかな為
コントロールがし易い仕様になってます。
ここまでのお話ですが、使う人の感じ方や走り方 ブレーキ周りのパッケージなど一概には
言い難いお話ですが同じキャリパーでキャラクターの違うパットが出ているので使い比べて
見て自分の走り方や使い方によって使い分けると言うのも面白いのではないでしょか?
走行会用(峠用) と ストリート用 なんて。
タイヤもシチュエーションによって使い分けるから、パットも使い分けてみたら如何ですか?
ちなみに、在庫は御座います。
宜しくお願い致します m(_ _ )m