おばあちゃん | 存在自体しょうがない♪

おばあちゃん

25日の早朝、6;23おばあちゃんが亡くなりました。


22日の夜中にもう危ないと言われ、

23日はずっとおばあちゃんの近くにいました。


おばあちゃんが一年前に倒れて以来、恐くて触れなかった。

元々人に触るのが得意じゃないし、

触っていいのかな。。。って不安だった。


倒れたおばあちゃんに触るの一年二ヶ月かかりました。


23日、おばあちゃんの手を握り、返事返って来ないのわかってて話しかけました。


いろいろと、


ずっと前から好きだった人と最近付き合い始めたんだ。

いつか会わせるから早く元気になってねー。

とか。。。。


24日、サークルに行きました。

まだ大丈夫だと思って、

また来るからねって前の日におばあちゃんに言って。


でも、24日、まだ明日行けば会える。そう思っていかなかった。


25日の6;00ごろ父から電話があり、

もうほんとに危ない。今から病院行ってくる。

と、


父が慌てて病院に行った時には、もう心臓止まっていたみたいで、

先生が父を待っていてくれて、おばあちゃんがなくなった時間は父が病院に付いた時間でした。


23日に また来るからね。 って言ったのに、生きているおばあちゃんに会うこと出来ませんでした。

前日病院に行って居ればよかった。

姉も父も23日ずっと病院に居たんだからばあちゃん分かってくれてるよ。って言ってくれました。


でも、あたしが生きているおばあちゃんに会いたかった。


27日にお通夜、28日にお葬式を済ませました。


泣く事できませんでした。




おばぁちゃんとの思い出はすごく少ないです。

同じ街に住んでいたのに。。。。


いつも飴をくれたおばあちゃん。

高い声でいつも話しかけてくれてた。

あたしとそっくりな顔したおばあちゃん。




中学もろくに行ってないヤツは人間じゃないって言うから嫌いだった。

いつも、お金の話ばっかりだから嫌いだった。

ボケて何度も同じ話するからうざかった。

お母さんを泥棒扱いしたから嫌いだった。

悪口言うから嫌いだった。

あたしのコトわかんなくなっちゃったから近寄れなかった。


いつからだろう。嫌いだと思ってたの。


あの高い声がスキだった。

飴いるかー?っていつも聞いてくれた。

アタシの若い頃にそっくりだって言われるのが内心嬉しかった。

たばこの吸い方、酒の飲み方がスキだった。

おばあちゃんの作ったご飯が好きだった。


だいすきなおばあちゃん。


もう二度と会えないんだね。


あたしまだ約束はたしてないのに。


あたしの彼氏見るんじゃなかったの?

あたしのダンナ見るんじゃなかったの?

あたしの子供に会うんじゃなかったの?


あたしまだ17なんだ。。。。


まだ果たせないよ・・・

もっと生きていて欲しかった。

アタシのコトわかんなくてもいいから。


アタシの大好きな人見て、いいの捕まえたなってニヤニヤしてよ。




おばあちゃんが25日に家に帰りました。

もう目を開く事なく。


その日、お線香絶やさないために父と泊まりました。

冷たくなったおばあちゃんどうしても触れなかった。


お通夜の日、始まる前に、冷たくなったおばあちゃんに触りました。

いやに実感した、

もう二度と話すこともないし、あたしを見てくれることないんだと。


すごく冷たかった。いまだにその感覚が手に残ってる。


最後の化粧を手伝えた。

骨壷持てた。


普通じゃ出来ない事を出来た。


おばあちゃん喜んでくれてるかな?




いつかさ、ちゃんと約束果たすから。


いつか、

将来結婚して、子供を連れて、おばあちゃんのお墓に行くから。


それまで待っててね。