太宰治はほとんど読んだ事がありませんでした。
唯一読んだことがあったのは、

『走れメロス』

中学の国語の教科書に載っていました。
この頃は、文学がどーのとか全く考えてなかったので
メロスの口調というか、言い回しを真似するとか
訳のわからないことをしてましたね(笑)

「やんぬるかな」

とか。
聞きなれない言葉への興味と、ネタとして捉えたんだと思いますが、
そういう感覚って中学生ならではだったのかな。

今の中学生がどーかはさっぱり分かりませんが。



で、読んでみたのは

『人間失格』

なんとなく、何故、玉川上水で入水自殺したのか、
ほんとうになんとなくですが、分かった気がしました。

印象が印象なだけに、少々怯えながら読みはじめましたが、
意外とすんなりと読み進められました。
太宰自身の自伝と小説が交錯してる感があり、
自伝?いや、違うという、問答をしつつ読んだ感じ。

父親の御機嫌をとったり、学校で道化を演じる。。。
本心とは別に演じてるという行為及び心理は、誰にでも大なり小なりあることではあるが、
主人公までいくと、人間失格と言うのも頷ける気がする。
故に、大人になっていくにしたがって、壊れていったのではないか、と思いました。

押し込めたモノっていつかは暴発しますから。


人間失格 (集英社文庫)/太宰 治
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なんとなく、『DEATH NOTE』の小畑健さんの表紙のを購入しました。
表紙がイラストって、好き嫌いあると思いますが
本が身近ではない人にとったら、手にとりやすくていいのかなと
私は思います。