注文住宅を建てる家族に元気をプラス!ブライトホームあさひのアメブロ -1757ページ目

鹿嶋市でお借りした本

先日鹿島神宮へ行った帰りTwitterで知り合った鹿嶋市にある
文具と手堀印鑑のお店をしている『みやび堂』さんで本を借りた
のです。

「ハウスメーカーと官僚がダメにした日本の住宅」 澤田升男 著


$あさひで働く社長のブログ-本

早速読ませていただきました。

ハウスメーカー(大企業)と政治家と官僚がデタラメなことをやってたために、
日本ではリフォーム産業が10兆円の市場なのだそうです。

海外ではリフォーム産業なんてものは存在しない。
その家の家族が自主的にDIYをする文化もあるが、
住宅が日本の平均値26年なんていう短命に作っていないからだそうです。

日本建築の代表的な神社や寺は長寿命なんです。
冬寒いが風が抜けるので腐る事もさびることも無い。
だからシックハウスになることも無い。
 
本来従来型の良いとこを承継しつつ断熱性、遮音性、防火性を高める
住宅の研究をし進化させる事が本来の企業の姿。

しかし、ハウスメーカーが利益のみに走ってしまった、官僚が天下りたいがために、
政治家が献金がほしいがために、いい加減な行政をしたために住宅を買う施主は
何千万円も出して、短命な住宅を買わされて来たらしい。

住宅展示場を回ればハウスメーカーの家がなんでこんなに高いのか疑問を持ちます。
なので「第2章 日本のいびつな住宅産業」については共感できる。

ただかなり怪しいと感じてしまう記述、特に生体エネルギー水は??

これから住宅を計画されているご家族は一度この本を読んでみると参考になります。

『みやび堂』さん、ありがとうございました。
次に鹿嶋市へ行く時にはお返しいたします。